お家で洗う洗い方とは違う
クリーニング屋の洗い方の最大の特徴はお湯で洗うと言う事です大体50℃前後で洗います
そして高アルカリの洗剤で洗いますし漂白剤も入っていますだからお家のお洗濯とは全然汚れ落ちが違うのです
おはようございます!『三度のカレーよりシミ抜きが好き』 と言っているのはクリーニングISEYA代表 『のぼっち』 ことおのうえですどうもです♪
お家の洗濯とクリーニング屋の洗いの違いって気になりますかね?
一口にプロの洗濯と言っても工程があります
予備洗いから始まり本洗いすすぎ脱水仕上げとすべての工程がお家とは全く違います
そりゃそうでないとせっかくクリーニング屋にワイシャツを出している意味がないですよね
↓↓↓お家では落とせない皮脂汚れもかなり落とせます
その手順はこんな感じで行ないます
①予備洗い
繊維や汚れ等を一度水に付けることで膨潤(溶媒を吸収して膨らむ事)させて次に使用する洗剤等がしみこみやすくする工程を行います
②本洗い
洗剤やアルカリ剤を使い汚れを繊維から取り除きこの時場合によっては漂白剤(過炭酸ナトリウム等)を使用して繊維に殺菌・色素漂白も行います
③すすぎ
繊維に残っている洗剤やほこり等を洗い流します
この時一度目のすすぎは洗いの時とほぼ同じ温度で行いますが2度3度目は徐々にクールダウンして完全に中和出来るまですすぎます
④糊を付ける
一般的にはアイロンの滑りを良くする為とか張りと硬さを出して着やすくするとか思われがちですが実は繊維に糊を付ける事によりコーティングしてこの上に付いた汚れは次回の洗浄で糊と一緒に洗い落とす為に糊を付けます
糊剤には科学糊と自然糊とブレンドがありますが一般的特徴として
科学糊 = 硬さと張りはあるが衣類に残留し残りやすい
自然糊 = 時間と共に硬さと張りは失われるが衣類に残留しにくい
ブレンド糊 = 良いとこどりのつもりで中途半端
衣類に残留しやすいと黒ずみ等の原因になり、残留しにくいと洗った時に流れ落ちると言う事ですですので糊は落ちやすいのが一番です
⑤脱水
仕上げ時に適度に湿ったぐらいの水分を残して遠心脱水いたします
早く水分を抜く事で色移りを防ぎ乾燥しやすくいたします
⑥仕上げ
そして最後に機械やアイロンで立体的に仕上げ(衣類に張りを付ける)を行います
温度は綿製品の場合は180℃前後で仕上げますポリエステル等を含むともう少し温度を低く設定して仕上げます
この工程をクリーニングプロショップは行います以外に一般的には知られていない事実なのです♪
ではでは~
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