朝起きて窓の外を見ると、南東の方角から北西に向かってカラスの大群が移動していきます。
まとまって移動しているのではなく、数羽一緒に飛んでいたり、単独で飛んでいたりと様々ですが、毎朝、決まって「南東」から「北西」に向かうのです。
カラスの習性とかまったくわかりませんが、私がいるところから南東方位には「伊勢神宮」や「猿田彦神社」があります。そして、北西方面には「鈴鹿山」があり、私がよくお参りに行く「椿大神社」があります。
夕方１８時ごろになると、今度は北西から一気に南東に帰ってきます。
夕陽を背に、真っ黒いカラスが何羽も！数百？千羽くらいいるかもしれません。
私の部屋の窓をあけると目の前を大きなカラスが何羽も通るので迫力がありすぎてちょっと怖いのですが、都会でみたカラスに比べると凛々しくて何だかかっこいいのです（笑）
カラスと言えば、日本神話に出てくる「八咫烏（やたがらす）」が有名です。
八咫烏（やたがらす）は太陽の化身と言われている三本足のカラスです。
「道」に迷っている人を助けてくれる導きの神ともいわれています。
神武天皇が東征の時に、熊野から大和へ入ったときに迷わないようにと天照大神から遣わされたのがこの八咫烏です。
南東の猿田彦神社
北西の椿大神社
どちらもご祭神は道開き、導きの神、猿田彦大神様です。
猿田彦様はまさに「導きの神様」です。
このカラスたちは、もしかしたら神様の遣いで、
人生の道に迷っている人、導きを願っている人のもとへ
神様から遣わされている八咫烏なのかな～
と、毎日のカラスの大移動を眺めてます^ ^
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