7月27日:山岳グランフォンドin吉野 | 伊勢鉄人クラブ・活動記録

7月27日:山岳グランフォンドin吉野

7月は、無謀にも4週連続のチャリイベント。

その最終週は、「山岳グランフォンドin吉野」です。

カテゴリーは、スーパーロングコース(180km)、ロングコース(150km)、ショートコース(80km)の3コース。

制限は約10時間だけど、コースがハンパじゃなくきついので、180kmは無理かな…って事で、150kmコースにエントリーしました。(相変わらず軟弱…)

コース、高低図はこんな感じ↓




当日の気象は、宇陀 7時 27.1℃ 南の風0.5m/s

              9時 29.0℃ 南西の風2.8m/s
             11時 30.3℃ 西北西の風2.1m/s

          五條13時 33.5℃ 北北西の風3m/s

             15時 34.5℃ 西北西の風4m/s


開会セレモニーが6時40分からで、スタートが7時から(10名ずつ10秒間隔でスタート)。

前日は天理市に宿泊し、5時過ぎに会場到着。

まず着替えて、タイヤに空気を入れる。

すると…ありゃ??

タイヤに切れ目が入っていて、その間から中のチューブがコブのように顔を出してる…。

↓拡大


これはマズイ…こんなのすぐにパンクしちゃうよ…。

当然、スペアのタイヤを持ってる人なんか居ないだろうし、仕方がない。

とりあえず空気を抜いて一度タイヤを外して、切れ目の内側と外側に、たまたま持ってたウエットスーツ補修用のゴムのりを貼り付け、その上に内側からビニールテープを貼り付けて応急処置。

再度空気を入れてみると、やはり切れ目の箇所はプックリ盛り上がってて、危ないモンだけど、これ以上どうしようもない。

チューブの方は予備を2本持ってるので、それがだめになった時点でリタイアって事で言い訳にもなるかな…。


6時40分からセレモニーが始まりスタート場所に集合。

7時になって、まずスーパーロングの部の人から順に10名ずつスタートしていく。


朝だというのに陽射しが強い上に、エントリーしてる人数が多いので、スタートまでかなり時間がかかる。

結局、実際スタートしたのは7時20分ごろで、もうすでにボトルの水2本の内の1本(コンビニで買った凍った水のペットボトル)は半分空っぽ…。


出だしは快調。

吉野の山を一気に下りる。(ただ、帰りはこの山を登ってのゴールなんだよね…)

そして、津風呂湖と言う湖の周りを走って、三重県境の高見峠の方へ走る。
この辺は、クネクネとカーブするので少し走りにくいが、微妙に登ってるみたいだけど登ってる感覚はあまりない。

他の人も、そんなに速いペースでは走らないし、自分もこんな序盤で無理をする気は全くないので、ただ集団の流れに乗っていく。
27kmで給水所。

残ってたボトルの水を全部飲み&かぶり、ボトルを満タンにして再スタート。


29km地点くらいで、国道369号線に乗り、一つ目の峠にかかる。(約28→34km地点、標高約410m→720m)

道幅の広い国道で、勾配は大したことはないが、陰が少ないのと道が広すぎてスピード感がない。

途中国道から分岐して、旧道?みたいな道に入ると、多少峠っぽくなったが、まだジャブ程度。

まだまだ序盤、ここで疲れてるわけにもいかない。


登りが終わると、しばらくは軽快に下り。

ただ、タイヤに不安があるのであまりスピード上げすぎないように、自重。

41km地点のエイドステーション(たかすみの里)に到着。

エイドはなかなか充実してて、飲み物は水、お茶、ポカリ、食べ物はおにぎり(ウメ、おかか、こんぶ)、柿の葉寿司、パン(ジャム、あん)、梅干、バナナ、オレンジ、塩…。


この時点でまだ9時過ぎ、別にお腹も減ってなかったが、とりあえず食べまくり、飲みまくり、水かけまくり…。

おにぎり3種+柿の葉寿司+オレンジ+梅干+…。

これでエネルギー切れは大丈夫。


また水を満タンにしてもらって再スタート。

しばらくは大した坂もなく下り基調。

DHバーを付けシーポの自転車に乗った、もろトライアスリートの人を含む、10人くらいの集団が良いペースで走ってたので、それについて行く。

が、しばらく併走してて、少し登り始めたところでフロントをインナーに落としたら、チェーンが外れてしまって脱落。

しかも、チェーンがフロントディレーラに変に挟まっちゃって、焦りもあってなかなか直らない…。

多分、実質5分くらいのモンなんだろうけど、ロスしたタイムは無茶苦茶長く感じる…。


復帰して、またそこそこ良いペースで走ってる人に貼りつき、楽をさせてもらいながら走る。

川沿いの道で、大した起伏もないので楽チン。

気持ち良~く走ってたのに、突然その道から鋭角に分岐するように係員が誘導してる。

しかも、そこそこの傾斜で上がってる…。

いよいよ第2の峠の出現。(約54→61.5km地点、標高約300m→970m)

この峠がキツかった。

急勾配が延々と続く区間があって…どこまで続くんや~…って感じ。(受付までコースが分からず、走る前はどんな峠か知識ゼロだったので…)

まだ、全行程の3分の1しか来てないので、まだバテる訳にも行かない。

とにかく、頑張らないよう頑張らないよう、足を残すつもりで登る。

歩いてる人も続出。

自分のスピードメータを見ると、7~8km/hくらい…。

それでも前の人が次々に抜けてしまう…。

しかし、もう限界、もうダメ~…って思ったときにようやく頂上。

給水所があり、また水を満タンに。


ここからまた一気に下り。

気持ち良いけど路面が悪く、パンクしないか冷や冷や。

降りた所は、2週間前にヒルクライムで大台ケ原に行った時、宿泊したホテルの近くの国道(169号線)でした。

ここからしばらく(68~75kmくらい)はほぼ平坦な国道。

…しかし、山から下りてくると下界は暑い…炎熱地獄。

しかも、熱風のような生暖かくて強い向かい風でキツイ。

さらに、坂を下り切った時自分の後ろに5人くらい集団が出来てて、引っ張るような形に成ってしまって…。

スピードはどんどん落ちる(28→27→25km/h)のに、誰も抜いてってくれないし…。


75kmの給水所(ちょうど、HC大台の時泊まった宿の前でした)に到着。(11時ごろ)

ここから3番目の峠(75→89km、標高330→1200m)に成り、頂上で関門がある。

180kmの部は12時半、150kmの部は13時半までに通過しなければならない。

150kmの部の関門には余裕で間に合うけど、出来れば180kmの関門にも間に合いたい(いつの日か、180kmを完走するためにも…)。

給水所の水(ここではペットボトルの水)を一気飲みして、頂上向けてアタック!(…と言っても、頑張って登るわけじゃないけど)

勾配はそこそこで、途中ちょっと緩く(平坦みたいに)なったりもするけど、とにかく長かった…。

ここも、どんな峠か事前に知らなかったが、下の給水所で「ここから10km登って関門です」って言ってたので、自分のメーターで、10km経つのを楽しみにして登ってたのに…10km過ぎてもなかなか頂上らしく成らないし…。

結局14km近くありました。

で、トンネルを抜けると…


↑関門でした。

到着は12時過ぎ。

なんとか180kmの部の関門にも間に合いました。

ここのエイドも最初のエイドと同じく、充実してました。

ここでも、おにぎり3種+柿の葉寿司+ジャムパン+オレンジ+梅干+…。

食べまくって飲みまくりました。


食欲があるって事は、まだまだ行ける証拠…って自分に言い聞かせて…。


再スタートして、またしばらくは気持ちの良い下り。

数人の集団で下りてくるが、また自分の後ろに車列が…。

下りが遅いので、簡単に後ろに付かれるみたいで…ま、下りだから良いでしょ。

しばらく下って、約100kmの地点で180kmの部と150kmの部の分岐点。

その車列の人達は全員180kmの部の人で、僕以外はここで左折、右折したのは自分だけ…。

多分、150kmの部の中ではかなり好位に居たみたいで、その後はほとんど一人旅…。

110km地点で一人に追い付き、120kmくらいで一人に抜かれ、その2人が常に見えるくらいの位置でゴールまで行きました。


で、180kmの部と分岐してしばらくまた登り(100→104km、標高差610→810m)。

勾配なんて全然緩いんだけど、なんか全くスピード出ないし、疲労が蓄積してきたような…。

まだ後3分の1もあるのに…。

110kmくらいで追い付いた人に聞いたら、この後登りは最後の吉野山への登りだけだって言うけど…。

午後になって陽射しがさらに強くなってきた上に、標高もそんなに高くなく日陰も少ないので本当に暑い。

しかも、今まで20kmおきぐらいにエイドか給水所があったので、関門の所(89km地点)のエイドでボトルを1本(ペットボトルを1本捨てて)に減らしたのに、次のエイドがなかなか出て来ない…。

水を飲んだりかけたりも、チビチビと節約してたけど、もう限界、ボトルの水もお湯になってきてるし…。

仕方ないので、135kmくらいの地点で見つけたドライブイン?のような施設の自販機で、アミノバリューを一気飲みし、水のペットボトルを1本購入してボトルに補充して再スタート。

完全にヘロヘロに成って、平地で20km/hくらいしか出なくなってたのに、お陰で少し回復。


…が、…140km手前にエイドがありました…残念、もうちょっと我慢すれば…。

コース図はしっかり見とくモンですなぁ…。

このエイドでも、しっかりおにぎり2種+柿の葉寿司+梅干+オレンジ…を補充し、お茶をガブ飲みして、再スタート、ゴールまであと10kmちょい。


立て続けの休憩(エイド)と、あと10kmくらいと言う事で、少し元気回復。

あとは吉野山までの登りを耐えるのみ。

途中長いトンネル(地蔵トンネル)ってのがあり、ヒンヤリとして気持ち良く、ここで更に体力回復。

最後の吉野山への登りも大した事はなく、見慣れた吉野のお土産街に出た。

ここからは下りのみ。

セメント舗装の道でパンクに注意しながら、ゆっくり下りてようやくゴール!

(↑ゴール直後。暑そうでしょ。地べたに寝かせてあるのが頑張ってくれた愛車。)

ゴール到着は15時過ぎで、タイムは7時間4~50分くらい。(実走時間は7時間10分)

朝の状態では冷や冷やだったけど、何とかタイヤも最後まで持ってくれました。

良かった良かった。


ゴール後は、水道からホースにつないだハンディタイプのシャワーで全身に水をかけ、お茶をガブ飲みして、振る舞いの冷やしぜんざいと串に刺したこんにゃく(なかなか美味でビールが欲しくなりました)を食べ、カキ氷を買い食い、サイダーを一気飲みして…それでも足りずにずーっと何かを飲みっぱなしでした。

(↑冷やしぜんざい。氷が入ってるだけだけど、甘みアッサリでイケル!)

一緒に150kmの部に参加したY塾長も、前回の記録を大幅に上回る余裕のタイムでゴール、180kmの部に参加されたデポチームの皆さんもかなり良いタイム?で完走されてました。


帰りに、塾長とデポチームと大宇陀温泉に寄って帰宅(21時過ぎ)。

疲れた~。でも楽しかった~。

いつかは、180kmの部に出たいなぁ…。

今年エントリーしてたら、後半バテて失速してギリギリ間にあったかどうか…って所かな…。


とにかく、暑い中サポートしてくださった大会関係者の皆さんに感謝感謝です。


あと、前夜の天理で、翌日の大会にスタミナつけるために、ビールやにんにくの天ぷらなど、ご馳走してくれた居酒屋(炉端焼き)の大将、ありがとうございました。



公式サイトによると、今年の完走率は、↓こんな感じ。


ショート:スタート111名、完走108名:完走率97%
ロング :スタート172名、完走 97名:完走率56%
スーパーロング:スタート268名、完走168名:完走率63%
3コース合計:スタート551名、完走373名:完走率68%