2017年8月21日、彼女は誕生した🐧🐣
この目つきと、強きな態度、そう彼女は・・・
ケープペンギンのハニーちゃん🐧
誰でも答えられるくらい有名な彼女の睨み(^-^;
改めて彼女を紹介するのは、一つお姉さんになったから
ご存じの通り、彼女は卵から自力で出てきたにも関わらず、一切鳴く事がなく、親達は育てたくてお腹の下で彼女が鳴くのを待っていました
が、全く鳴かない・・・鳴くと親は本能的に自分が食べた魚を吐き戻して与えるのですが、鳴かないので餌も口から出てきません
約二週間、親からは離さず、お昼だけお魚ミンチを与えてまた親に戻し、命を繋いでいましたが、もうこれ以上は成長が足りてなさすぎると、完全人工に踏み切ったのが9月に入ってから。。。
しかしそれからも鳴く事はなく、他所の水族館の方からも厳しいかもねと言われ不安な日々を過ごしていたあの頃。
しかし、そんな心配をよそに病気をする事もなく生き続け、そして気が付いたらちょっと変わったペンギンへと成長する事に。
自分よりも体が大きいアシカも、自分が先に生まれたから年功序列よと言わんばかりに強気な態度
そんなハニーがちょっと怖いアシカの日向と、いつの間にかお互いを意識しない不思議な関係性を構築
現在も、ハニーの日常は変わらず、自分のテリトリーに入った気に入らない人間を成敗(^-^;する事、そして自分の好みの人間が来ると甘えに甘え仲間にしようとする日々を過ごしております
なぜ、こんな性格になったのか・・・
育ての親(日向ママ)は人工ならではの、人間大好き過ぎてペンギン嫌ってならないよう、担当者に依存しないよう育てたつもりが
結果的に人間と言うくくりではなく、この生き物、好き嫌いとはっきり区別するペンギンへと成長してしていきました。
これも個性か・・・嫌いは余計だったか(;^_^A
しかし、これだけ意思表示がはっきりできるのは、わかりやすくて、自由でいいかもなんて少し思っております
いつまで餌切り場にいるかはわかりませんが、今、彼女に言える言葉はこれだけ
お誕生日おめでとうハニーこれからもハニコらしくいつまでも元気でいてね(つつかないでね)