メニューを見せてもらう。
身振り手振りで、
これ、と言って選ぶ。
想像どおりに出てくるか、ちょっと自信がない。
でも、それも旅の醍醐味。
こちらも色々想像してみる。
どんなお料理なのかしら。
お箸が無いので?な顔をしていると、
店員さんが、指をさしたところを開けてみた。
なるほど。
やっぱり朝はコレでしょ、ってことで、中華粥。
ほっとする。
親友家族と、土曜の朝にSFのチャイナタウンに食べに行った飲茶を思い出す。
必ず彼らはチャイニーズ・ドーナツをつけていた。
ちょっと脂っこいのが、
お粥のあっさりにマッチしていた。
色々試してみたくなって、もう一つ。
エビワンタン麺。
どんな一日にしようか考えながら、
あたたかく、
ゆっくりいただく。
朝の時間は、どこの国にいても、大切にしたい時間。