おかげさまで東京俳優市場2011冬
脚本演出参加作品『蕨』、無事終わったのですよ、ボクに何の断りもなく!
あーあ、ちょっと寂しいしこれから数日割と忙しいから、なんか急に地球滅びねえかなー。
そんなわけで、一緒に創って来た出演者のみんな。
稽古場からずっとサポートしてくれたアシスタントの酒井ちゃん、れいなちゃん。
自分のアイデアを勇気をもってふんだんに盛り込んでくれた演出補のタカシ。
多大な力添えをくださったプロデューサさんはじめスタッフ各位。
そして何より、劇場に足を運んでくださった観客オールスターズのみなさま。
皆さんのご参加により、はじめて「蕨」が作品として完成しました。
本当に心から感謝しています。
ありがとうございます。
お礼を言ったので代わりに何か下さい例えばホラ、マンションとか。さあ早く!
初舞台の役者には相当難しかったであろうシチュエーションコメディ。
その分、お客様の笑い声という具体的な手ごたえも感じられます。
間や会話のテンポ、そんな感情面以上に必要な要素もふんだんに盛り込まれて、
キャリアのある人でさえ難しく、少なくとも初舞台の役者には全く向かないジャンルだと思います。
それを見事に連日決してハズさず、客席の大笑いを誘っていました。
すげえよキミたち。
さらっとやってのけたよ。いや必死だろうけど。
そう簡単にできるものではありません。
本番中のステージ上でも互いを支えあっていたチームワークに感謝。
終わって初舞台の子供たちを中心に号泣して抱き合ってる様を離れて眺めつつ
この企画の今回も参加できてよかったと痛感したわけですよ。
またやります。
詳しくは改めて。
ちなみに、役者からサプライズプレゼントで
こんなん貰いました。
オリジナルTシャツ。
全員がこっそり下に着こんでいて、渡される瞬間全員で上着を脱いで披露してくれました。
こればっかりは素直に驚きました。
が、この色合いのシャツを着て、一列に並んでいる様は
どう見てもひな壇芸人のようでした。
みんな、ありがとう。
そんなわけで、打ち上げから帰って朝に寝て
少しして起きて、いまモーレツにアレしているわけですよ。
数日中に完成させなければいけないアレがあるのでね
焦りつつも楽しく次に向かって動き始めたのですよ
全裸で
半笑いで
背筋の伸びた正座で。
終演の余韻を感じてるとため息出ちゃうので、このくらいがちょうどいいです。
さあ、元気にやるぞー。
そんなわけで
今年2011年の舞台の本番はこれでおしまいです。
今年の舞台は2本の脚本・構成、5本の演出・演出補、4本の出演。
舞台でもたくさんの観客オールスターズと出会えました。
ありがとうございます。
詳細は改めて振り返りますが、来年もこれから発表のお知らせもいろいろあります。
お待ちください。
とりあえず現実逃避はこのくらいにして、来年用のお仕事します。
おいで。