ボクね

隠すつもりではなかったのですが

でも今まで話したことありませんでしたが

実は

1年間という期間限定で

中学2年生だった事があるのですよ。





当時は今と違い、まだ着衣なんて姿をしており

14歳ですからね

まだ盗んだバイクで走り出しもせず

ナイフみたいにとがっては触るもの皆傷つける事もなく





口は半開き

瞳孔は全開き

チャックも全開き

心もかたくなに全開き

英和辞典は下ネタ単語のページを開きじゃくり

歴史の教科書はザビエルや信長に増毛を施し

そんな夢がMORIMORIのオチャメなクソガキだったわけですよ。





そんな初夏の、ちょうど今くらいの時期でしょうか。

部活動の最中に雨降ってきたのですよ。





当時ボク、伊勢家では次男として活動していたんですが

SMAPでは7人目のメンバーとして活動していたんですが

NHKでは報道担当として活動していたんですが

ギターでは4弦として活動していたんですが

畑ではネギとして活動していたんですが

それとは無関係に部活動はテニス部だったんでね

部活動の最中のにわか雨、中止して校舎内へ逃げ込んだわけですよ。





廊下で数人でくっちゃべってた時でしょうか

後ろから担任の藤原先生に呼び止められまして

藤原先生、美術の先生だったんですけどね

何故かものすごく体育会系のおっかないオジサンだったわけですよ。





友達なんかアレですもん。

藤原先生来るなりそそくさとその場を散会ですよ。





いかないでー。

ひとりにしないでー。





一人取り残されて気まずさマルダシですが

呼ばれた以上ボクは逃げるわけにもいかず





※最近なんかしたっけ?

ナニを怒られるんだろう。

そして言い訳を即座に考えよ。

(※くりかえし)





などと頭フル回転でその場に凍り付いていたわけですよ。





距離が縮むこと数秒。

比例して緊張が膨らむこと数秒。

藤原先生の、あの廊下に鈍く響いたサンダルの足音は今でもビタ一文覚えているのですよ。





そして、

アレです。

ついに近づいてきたその藤原先生がと

さて、そんなどうでもいい思い出話はその辺にして。

アレですね。

すっかり暑いですね。





世間一般の庶民どもには、真夏のいでたちもチラホラと目立ってきましたね。

暑いなら着なきゃいいのに。





ボクはアレですよ。

全裸にウエスタンブーツで爽快に過ごしているのですよハイヨー。





アレですね

普段、全裸全裸ってよく書き散らかしてますけどね

全裸って、イマイチ漠然とするからか、なんか健全な感じがするのですけどね





「全裸+なにかパーツ」





になると、ものすごく具体的になってかえって恥ずかしいですね。





「全裸」

→なんとなくぼんやり感があるじゃないですか。





「全裸+ウエスタンブーツ」

→ものすごくエッジが利きました。リアルな感じがして非常にアレですよね。





もうすこしひねり出してみましょう。





「全裸+ゴーグル」

→隠す部分を間違っているようで、これもリアルが増します。





「全裸+ネクタイ」

→まるで狩られたようですが、社会人の誇りだけは守り抜いた感じが痛々しいほどリアルです。





「全裸+パレオ」

→もはやただの変態です。





「全裸+時々オトン」

→変態だし、重いです。





「全裸+パレオ+全裸のオトン(時々パレオ)」

→もう目も当てられません。





そんなわけでアレです。

中途半端に装飾するとかえってアレですね。

何事もシンプルイズベストですね。

そして書いてから反省して

しかもそのまま日記としてアップするのもちょっとアレですね文句あっか。





だので、これからはシンプルな単語のチョイスも心がけようかと思うのですよ。

でも、そうすると

モウソウ日記は多分2行くらいで毎日書き終わってしまうのですよ実は。





まあ、フロントラインが終わって翌朝


さっそく次のお仕事に向けてモーレツフル稼働を始めましたよ。


ああ、生きてるって素晴らしい!






詳しくは改めて。


おいで。