なんかとりあえず見えない敵と闘おうと思いました。


SFモノによく出てきますね。見えない敵。


あと尾崎豊の詞の中にも出てきますね気持ち的に。






まずは尾崎の詞の中から見えない敵を探そうと思いましたが


尾崎の詞の中から見えない敵を探す場合


校舎の窓ガラスが全部割れてしまいそうなので


寒いし今日はやめておきましょう。





代わりに尾崎紀世彦の詞の中から見えない敵を探そうと思いましたが


別れの その訳は 話したくない と、いい声で拒まれてしまうので


なんかムカツクからやめておきましょう。






だので、今日は


SFから敵を探し出すことにしたのですよ。






アレですね、


まずは悪の巣窟ですよ。


悪の巣窟がどこにあるのかわからなければ


戦うことができないわけですよ。


そこで、いかにも悪者が住んでそうな国名を


チビッコ向けSF番組などを中心に実際に探してみました。






・暗黒科学帝国デスダーク(『大戦隊ゴーグルファイブ』)


・機械帝国ブラックマグマ(『太陽戦隊サンバルカン』)


・地底冥府インフェルシア(『魔法戦隊マジレンジャー』)


・百鬼帝国(『ゲッターロボG』)






アレですね。


予想以上に凄かったです。


ネーミングがセンス爆発ですね。


ベタすぎますね。


もっとフランクな言い方をすると


ベタすぎだなあ、だぜ。






どれもこれもチビッコ向けの番組という事もあって


善悪の区別が付けやすいようにとの配慮なのでしょう。






でも、今考えるとアレですね勧善懲悪。


ちょっと危険なカオリもしますね。


悪いと思った対象にはどんな裁きも許される、というようにも捉えられますよ。


目的や動機や信念とかではなく


まず悪い事をする、が前提の名前じゃないですか。






これじゃ、悪玉のいいとこ探しをしてあげられませんよ。






・はみがきをさぼらない


・かけっこが速い


・虫と話せる


人それぞれ、何かしらいいトコあるじゃないですかプンスカプンプン。






まだあります。






・改造実験帝国メス(『超新星フラッシュマン』)


詳しい事は調べていないのでアレですが


メスというのは刃物ですか。


それとも性別ですか。


どちらかによって、イメージが大きく変わりますよ。


前者ならば、なんか随分アナログな感じじゃないですか。


後者ならば、なんかモロッコと変わんないじゃないですか。






・脳髄共和国(今日泊亜蘭の小説『我が月は緑』)


なんていうかもっとイヤですよ、どろろの脳髄。


なにが


どんなふうに


なにを共和してるのよ!


具体的に想像してみると


悪者ってよりも単にキモチ悪いです。






・土管の国(『スーパーマリオブラザーズ3』)

国家元首は、お笑いマンガ道場でおなじみの鈴木義司先生です。


もう亡くなられたので、現在は無政府状態ですよ。


なんていうか、アナーキー・イン・ザ・DKですか。






・ライオン王国(『ひょっこりひょうたん島』)


もはや人が住む所とは思えません。


ただ浜松町駅から徒歩10分あたりに属領があるようですね。


王様が直接統治しています。


詳しい事は演劇人としてアレなので、ちょっと割愛します。






なんか、色々調べているうちに


当初の本題からは大きく逸脱していますが


気にしないで下さい。


いつもの事です。






なんかもう、


おいで。