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第3072段 西行法師の死に様に憧れて

 

昔、男ありけり。今も男あり。

その男、令和6年11月9日

安芸の国は呉市にて開催の

「呉・やすうら月の西行祭全国大会」に

その年の8月28日

次の歌

 

死ぬことが 避けられぬなら いさぎよき

  西行倣ひ 春にあくがる

 

を投稿し吉報を待ちけり。

而して、吉報はその男の許には届かず無念なり。

歌の心は西行法師を深く慕ふその男の臨終は

彼の法師の辞世と伝はる

  願はくは 花の下にて 春死なむ その望月の 如月の頃

に憧れての作なり。