新編・伊勢物語 第3161段 過去を肴に酌む夕 星原二郎第3161段 過去を肴に酌む夕 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年2月の中旬の或る日 徒然なるままに歌を 独り酒 過去を相手に 酌む夕(ゆふべ) あなたがゐたら… 頬杖を衝く と呟くが如くに詠みけり。 未来を想ふのではなく 過去を振り返り飲むのは老人の特権とぞ覚えての作なり。