新編・伊勢物語 第3163段 人生のたられば 星原二郎第3163段 人生のたられば 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年2月の中旬の或る日 徒然なるままに更にまう一首、歌を もし仮に あのまま二人 穏やかに 老いを迎へてゐたら 頬杖を衝く と呟くが如くに更にまう一首、詠みけり。 人生には≪たら・れば≫は有り得ぬことと知りつつの 回顧詠なり。