第3251段 『相対性理論の敷衍による』1
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和7年5月22日
その男の所属する立春知立短歌会の
五年ごとに発行する合同歌集の今回版の
『池鯉鮒Ⅳ』に『相対性理論の敷衍による』と題した
連作45首を発表し評価を世に問ひけり。
その連作の第1首目は
舌を出し あかんべ顔の アインシュタインの
相対性理論 知るべくもなく
アインシュタインとは勿論、1979年生まれにして
1955年に死去せしドイツ生まれのユダヤ人の
「20世紀最高の物理学者」と評価される
1921年にノーベル物理学賞を授与されたたる人物なり。
而して、彼を一躍有名にしたのがかの「相対性理論」にて
彼を紹介する時の写真は何故か舌を出しおどけてゐる顔を
よく見掛けおなじみであらう。
その男、その理論をそれなりに理解し更に考察を
重ね重ねて生まれ出でたる連作の初頭を飾る歌がこれなり。