第3268段 『相対性理論の敷衍による』18
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和7年5月22日
その男の所属する立春知立短歌会の
五年ごとに発行する合同歌集の今回版の
『池鯉鮒Ⅳ』に『相対性理論の敷衍による』と題した
連作45首を発表し評価を世に問ひけり。
その連作の第18首目は
紅白を 目指すと宣りて またひとり
歌手がデビューし その後を知らず
年間にデビューする流行歌の歌手は
かって昭和期の歌謡曲ブームの折には毎年
数百人を数へ成功するのはそのうちの1%にも満たず
流れ星の如く消えてゆくのが通常とぞ覚えての作なり。