イギリスの巷で流行っているダイエット | 育児やら何やらバタバタしがちな日常 in イギリス

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イギリスでの生活、子供たちのことなど。

なんだかロックダウンで更に太ったんだから、こんなこと言うの本末転倒ですけど、糖質制限ってロックダウン中の方が簡単だった気がします。

 

誰にも会えないから、プレイデートもできないし、ママ友にホームメイドのお菓子渡されたりしないし、職場には行かないか、行っても誰もいないから誕生日にケーキわざわざ人の机まで持ってくる人もいないしさー。(欧州では自分の誕生日に何故か自分でケーキなどを持ってきて職場の人に振る舞う習慣がある国が多いのです。結構な量を持ってくる人が多いし、毎週いつも誰かの誕生日があるという罠...。)

 

まあ、ノーと言えればいいんですけど、でも友達に手作りのお菓子渡された時とか、デスクまで誕生日のケーキを持ってきてくれた同僚に

 

image

ノー。

 

っていうの、難しいぜ。(義母には言ってるのに)


てなわけで、現在はこんな感じ。


先週に比べてー300g。

本当は週に−500gくらいを目指しているんですが(健康的、かつ効果的な減量がそれくらいなんですって)、まあ減ってただけでもよしとします。

 

元は71キロ近くから始めたんだしさ。3ヶ月弱で6キロ減ですかね。


あと3キロは痩せたいなあ。

 

 

 

さて、以前にもちょっと書きましたが、最近急に私の周りがモリモリとダイエットしております。

 

ロックダウンで太ったのは私だけじゃなかった。

(何気に満足。私の場合は、食べづわり+産後太り+ロックダウンのトリプルパンチで他の人より根が深いわけですが)

 

最近はすごい天気がいいし、外の座席があるパブは営業してるし、皆いそいそと夏服出してきて(イギリスでは晴れさえすれば、14−15度でも既に皆夏服。)、

 

あ、私ってば太った!

 

って思ったんじゃないでしょうか。

 

ちなみに、イギリスで王道のダイエットといえば、Weights Watchers(ウェイト ウォッチャーズ、今はリブランディングしてWW、米国発)とSlimming World(スリミングワールド、英国発)かと思います。

 

 

どちらも自ブランドの冷凍食品のミールセットを展開していて、全国のスーパーで買えますしね。

 

こういうやつ。(画像はお借りしました)

 

私も実は、去年に一回マジでやろうと思ったことがあって色々調べたんですが、ロックダウンで機会を逃しました。

 

ガーベラ 良い点(私の独断と偏見によるものです。 *私はやった事がありません

 

・地域のグループでミーティングに参加できる。

実際にコーチの話を聞いたり、体重を測って目標を達成した人は皆の前で発表されたり、ダイエット友達ができたりするので、モーチベーションを保ちやすい。(現在はコロナの影響でオンラインミーティングのみ)

 

コーチ(黒いTシャツの方)むちゃくちゃ褒めてくれるらしい(画像は公式サイトよりお借りしました。)

 

・低カロリー高栄養、特定の食品の排除はなし、置き換えダイエットでもないので、健康に痩せられる

・レシピが豊富

 

ちょうちょ悪い点

・シャイな人、こっそりダイエットしたい人には向かない

・時間がない人は、そもそもミーティングに行くのが大変。

 

ちなみに、この2つの違いは、食べ物の分類の仕方の違いとか、WWは個別のプランに力を入れているけど、スリミングワールドはレシピが充実しているらしいですよ。

 

私の印象ではWWの方がやってる(た)人が若干多いかなー、て感じがします。あくまで印象ですけど。

WWはリブランディングして以来、なんかシャレオツ感が出たのが強みじゃないでしょうかねえ。

 

 

こんな感じで、この2つの王道のダイエットプログラムとは別に、ここ数年イギリスの巷で流行っているダイエット(いわゆるfad diets、数年間大流行して消え去るダイエット)が今日のテーマでございます(興味ねーよって人がほとんどだと思いますけど)。

 

ちなみに、巷で流行っている、というのは私の周り(友人、ママ友、地域のママが参加しているFBグループ、学校のママたちのWhatsApp(日本でいうLINE)グループなど)というくらいの意味なので悪しからず。

 

また、あくまで適当に並べてるだけで、これらのダイエット推奨しているわけでもなければ、詳しくもないし、ケトを除いてはやったことないし、むしろ多分やらない方が良さそうなものも混じっているので、その辺もご了解ください。

 

① ケンブリッジ1:1ダイエット

 

これな!

 

後述するNoomと並んで、去年と今年で急に異様に名前を聞くダイエット。

 

すごく極端なダイエットなのと、お金がかかるので、結構ネットでは皆ボロクソに言っていますが、その割には順調にコンサルタントの数が増えているようなので、隠れて結構な人数がやってるっぽい。

 

ちなみに1:1というのは、グループでなく、コンサルタントに1対1でサポートしてもらうから。

 

 

内容は、いわゆる置き換えダイエットです(それにケトが混ざった感じ)。

置き換えダイエットというのは、普段の食事の一部もしくは全部をシェイクとか、特別に作られたミールセットに置き換えるダイエットのこと。

 

1:1ダイエットだと、一番最初に鬼のように長いアセスメントを受けて、コンサルタントに今自分がどのステージ(の太り具合)か決めてもらって、それに応じてその人専用のダイエットプランを立ててくれるそうなんです。

 

で、そのプランっていうのが、このケンブリッジ1:1のブランドのシェイクとか、スナックバーとか、パウチのミールがあるんですけど(低カロリー、低糖質で、でも必要最低限な栄養が取れるという売り文句)、

 

こういうの。美味しくなさそう(画像はお借りしました)。

 

自分がどのステージかによって、日に何回か食事をこのミールに置き換えるわけなんですよ。

これが結構えぐい。

 

それなりに太っている人は、ステージ1から始めることを勧められるんですけど、そうすると3色全部置き換えなんですよね。

ステージ2でも200キロカロリー以外は全部置き換え。

 

ガーベラ 良い点

 

・1対1のサポートを全面に出しているところを見ても、結構丁寧なサポートを受けられるらしい。

・料理をしなくてもいい(家族と別に自分のを別に料理するの面倒くさいから)

 

ちょうちょ 悪い点

 

・3食置き換えとか、結構やることが極端。

・なんだかんだ言って結構な投資が必要。

 

② Noom

 

 

これもすっごい急にSNSとかで見るようになりました。

 

日本語のサイトあった

 

行動心理学をダイエットに適用したという売り込みで、ダイエットというよりは、どうして太っているのか、どうして食べてしまうのか、など心理学的な観点から分析して、恒久的なライフスタイルの変化、行動の変容を目指す感じだそうです。

 

これもえっらい長いアセスメントをして、個人向けにカスタマイズされた総合的なプランに沿ってするダイエット。

 

ガーベラ 良い点

 

・12種類もある空腹感及び、それぞれに対する対処法、どうしてお腹が空いていないのに食べてしまうのか、など心理学に基づいたヒントや知識が毎日アプリに送られてくる。

 

画像はお借りしました

 

・毎日の自分の食事をアプリで記録すると、どれくらい健康的な食事をしているのか、どうすれば改善できるのかなど教えてくれる

・栄養や、減量、運動についての短い記事が毎日おくられてきて、それの内容に対するテストなどもあり、自分がより良いチョイスをするための知識を得られる

 

ちょうちょ 悪い点

・結構お高い

・心理学に基づいた、行動変容のためのヒントとやらの内容が、言うほど大したことなくて、分かりきったことが多い(友達がNOOMやってて見せてもらったんですけど、意外にそんなこと知ってるよ!っていう内容が多い。でもピコピコ毎日くるから、刺激にはなって動機付けにはなるかも。)

・なんだかんだ言って、普通のレコードダイエットと同じような気がする。



つづく


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