不妊クリニックから来たメール | 育児やら何やらバタバタしがちな日常 in イギリス

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イギリスでの生活、子供たちのことなど。

今日なんですけど、夫の車がMOT(車検)だったんですね。

 

車検が終わって、車を引き取りに行くのに私の車でガレージまで送って行ってくれない?って頼まれたんです。

 

まあ、もう夕方だったし、歩いて行くには結構な距離だったんで、しょうがないか、と、子供2人と夫を乗せてガレージまで運転して夫を下ろした後、私はそのままUターンして自宅へ帰る途中に、アナタ。

 

何気なくバックミラーを見たら、後ろ向きの乳幼児向けのチャイルドシートに載っている筈の娘と、

バックミラー越しに至近距離でバッチリ目が合った時の驚きったら!

 


心臓が止まるかと思ったよ!

 


今日は日中でもマイナス2度と寒かったので、娘はジャンプスーツを着てたんですよね。

 

ジャンプスーツ

 

したら、珍しくすごーく静かにしてるな、と思ったら、チャイルドシートのハーネスはきっちり締まってたんですけど、その下のジャンプスーツから全身抜け出してました。

脱皮するかの如く。笑い泣き

 


もう、すっごい勝ち誇った顔してましたね。

 

慌てて路肩に止めて、チャイルドシートに戻したんですけど、速攻また抜け出そうとして無理だと分かった途端、大声で泣き出すし、カオスな帰り道となりました。

 

しかし、一体どうやったんでしょうか、不明。

まあ、ジャンプスーツってもこもこしてるから、抜け出すスペースはあるでしょうけど。

 


なんか、すっごい嫌な予感。

 

子供って一回こういうことすると、絶対忘れないで飽きるまでは何回もしようとしますよね。

 

あー、車に乗るのももう嫌になってきた。



ちなみに、ヨーロッパだとチャイルドシートのベルトのクリップって、メーカーがチャイルドシートの付属品として一緒に売ると違法になるんですよね。イギリス王立災害防止協会(RoSPA)も、使用を推奨しない、としています。

 

事故にあった時に、両親もしくは第三者が、子供を即座に一回の動作で取り出せるような装置を使用することが、義務付けられているからなんですけど(クリップを使うとチャイルドシートのバックルとクリップを外すという2回の動作になるのと、クリップによっては第三者が外すのに時間がかかるからダメ)。

 

 

うーん、どうしよう...。

 

 

 

雪だるま雪だるま雪だるま雪だるま雪だるま雪だるま

 


 

まあ、そんな感じですくすく育っている娘ですが、今月下旬には体外受精をした日から2年目を迎えます。

 

そんでもって、今日、不妊クリニックからメールが来たんですよね。

 

凍結している卵(胚盤胞)どうします?

 

ってやつ。

 

 

最後の採卵の際の胚盤胞が、まだ冷凍庫に残っているんです。


それを廃棄するか、研究用に寄付するか、それとも保存更新料を払って更に1年保存するのか、決めなければなりません。

 

去年も同じメールが来たんで(その時は更新した)、まあまた来るのは分かってたんですけど。


コロナの騒ぎで不妊クリニックも去年は結構な間、閉まってましたし。去年のメールは随分遅れてからきたんで、今年もそうだと思って舐めてたら、今年は普通に期限前に来ましたね。


 

で、これ、うまく説明できないんですけど、ちょっと、どうしようかなあ、って感じなんですよね。

 


私たちの年齢から言っても、もうこの卵を移植することは100パー無いでしょう。


なので、つい最近までは破棄の一択だったんですけど、なんかこの場に及んで若干揺れて来ました。

 

せっかく頑張って胚盤胞まで行き着いた卵ちゃん。


なんかなあ、廃棄してください、とか研究用に寄付してっていうのも、抵抗がありまくるんですよね。


でも冷凍保存料もお安くはないですし、ずっと更新する意味もありませんから、どこかで結論を出さなければなりません。



本当は、どなたかに胚提供できれば一番いいんですけどね。


夫婦ともに何らかの問題があったり(例えば男性不妊 + 女性が高齢とか)、パートナーがいない女性のために胚を提供するのってイギリスでは結構よくあります。


多くのクリニックでは、不要な胚(欲しい子供数を達成した後に残った胚の意)を提供すると、治療費が割引になるプログラムがありますし。


ただ、提供できるのは女性が35歳まで、男性が45までですので(卵子/精子ドナーと同じ検査をクリアする必要あり)、私には無理ですけど。


残念。


というのも、卵子提供にしろ胚提供にしろ、血のつながりをすごく重んじる文化のアジア人ドナーって、本っ当に全然いないらしいんですよ。


マイノリティの中では在英の人口数が絶対的に多いインド人ですら、ドナーを見つけるのは至難の技だそうです。


それから、イギリスでは匿名でドナーになることができないので、生まれた子供が18歳になると、本人が希望すればドナーに連絡を取ることもできるのですが、それも抵抗がある人が多いんだと思います。



まあそんなわけで、私に残された選択肢は、破棄、研究用に寄付、更新料を払って、保存を更新する、のどれかになるわけです。


うーん。





ちなみに、うちの夫にどうしたいか、聞いてみたところ。


ヤツのいつものパターン。


ちょっと考えさせてくれ。(考えたくないことを先延ばしにしようとする夫の常套句)


とのことでした。


取り敢えず週末まで待って、また夫婦でガタガタ話し合わなければなりませぬ。




あーどうしよう。



悩ましいぜ。




雪雪雪雪雪


 

去年に日本のばあばから送られてきた誕生日プレゼント。

 

 

これ、以前にも書いたかもしれませんが、無茶苦茶、娘の心を掴みまくりました。

 

写真で見るより実物は大きくて、もっとリアルな感じ。


対象年齢3歳ってなってますけど、手元のボタンを押したり、レバーを握るだけなので、操作が簡単なので1歳で全然使いこなせます(逆に3歳とかだと、強く引っ張り回して壊しちゃうんじゃないかしら)。

 

娘はしょっちゅう抱っこして連れ回してて、電源を切ってある状態だと私のところに


ダーッ(電源いれて〜)


と持って来るのが可愛いんです(親バカ)

 

 

雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶


今日の糖質


53gと、ちょっといい感じ。

運動は

ウォームアップ

こんな感じ。

 

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