伊勢の郷土食「さめのたれ(鮫の干物)」
サメと言えばフカヒレですが、身を食べる地域は全国でも少なく、珍しい一品。
神宮のお供え物として古くから知られ、伊勢ではスーパーなどでも購入できる身近な干物です。

さめのたれを内宮の土産物店で購入するなら「魚春」と「志州ひらき屋」がおすすめです。
みりん
おはらい町の魚春の商品味醂干し770円。サイズで料金が変わります。
身が薄いのが特徴です。
さめたれ
フライパンで焼くだけの手軽な調理。
サメ自体に味はなく、あっさりと淡白。クセがないので食べやすいです。
魚春
魚春について詳しくはこちら
サメのひもの
おかげ横丁の志州ひやき屋
さめのたれ塩952円 234g
さめたれ
細かく切ってフライパンで焼いてみました。厚みがあるのでグリルのほうが美味しくなると思います。
こちらの干物は厚みが1cmほどあります。
ふっくらとしていて程よい塩気、何もつけなくてもいい味加減となっていますが、
レモン汁をかけたり、バターで炒めたりと楽しめます。お茶漬けも美味しそうです。
塩
両店共、みりんと塩の二種類があります。
塩は古代から食べられ、みりん味は大正時代から登場しました。
サメは低カロリーで味もないので食べやすいと思います。お酒のつまみにピッタリ。
薄いタイプと厚みのあるタイプどちらも美味しいので好みでどうぞ。
賞味期限は1週間くらい。
志州ひらき屋
こちらの店舗では試食を積極的にやっています。
志州ひらき屋 三重県伊勢市宇治中之切町52

また、おかげ横丁の「団五郎茶屋 」でおにぎり、「海老丸 」で干物を頂くことも出来ます。