こんばんは
終活弁護士の伊勢田です。
終活の敵としては、いろいろなものがあるかと思いますが・・・やはり、いわゆる「オレオレ詐欺」が一番の敵なのではないかなと思います。
「オレオレ詐欺」というのは古い名称で、現在では「振り込め詐欺」となったり、「母さん助けて詐欺」(?)となったり・・・と、名称が迷走していますが、いわゆる電話一本で騙されて大金を取られてしまう犯罪ですね。
「オレオレ詐欺」は、お金のみならず、お年寄りの前向きな気持ちまでをも奪ってしまう、非常に残酷な犯罪でもあります。ただ盗まれたということであれば、一定程度の諦めもつきますが・・・やはり、騙されたとはいえ、自分の意思でお金を渡してしまったことに、お年寄りの方は強い自責の念を覚えてしまうようです。
終活には、もちろんまとまったお金があることは大前提ですが・・・やはり、今を楽しもうという前向きな気持ちがなければ始まりません。
被害者のご老人が、被害にあわれる前までは元気だったのに、被害にあわれてからは急にふさぎ込んでしまった・・・という例は数多く聞きます。
終活にとって一番大事な要素である、前向きな気持ちを奪ってしまう「オレオレ詐欺」は終活にとって最大の敵であるといえるでしょう。
近年の「オレオレ詐欺」は、時代とともにどんどん手口も複雑なものとなっています。最近では、儲け話をネタにするということが多いようです。
ここで、一番重要なことは、誰でも儲かる話なんてものは絶対存在しないということです。よく、フリーランチ(ただ飯)はないと言われます。
考えてみてください。本当に儲かる話があるのなら、赤の他人にそんなおいしい話を紹介なんてしません。自分が、自分自身のお金を突っ込めばよい話です。
儲け話を誰かが持ってきたら、まずは疑う気持ちを持ちましょう。
そして、必ず誰か信用できる人に相談しましょう。
もちろん、私でも構いません。
メッセージからお気軽にご相談ください。