私はそこまで多くありません(これはこれで反省)が、
通夜・葬儀への対応も国会議員になると件数が多くなります。
こうした事案への対応の件数の多さも「政治とカネ」の、「政治は金がかかる」要因の一つです。
ちなみに弔電を送るのは法的にも全く問題なく、
議員本人がポケットマネーから、参列する通夜・葬儀で香典を出すのは「罰則はない」という、微妙な位置づけです。
(秘書・代理が議員名で持っていくことは法的にできません)
自治体によっては「選挙区内の葬儀では香典は出さない」という申し合わせを議会でしている例もあります。
奈良県議会「選挙区内の香典はなし」
選挙区内の「香典一切禁止」へ、28年1月から 奈良県議会 - 産経ニュース (sankei.com)
宮崎県議会「祝電・弔電はやらない」
大東市議会(市内の香典はやらない。本人が参列する場合は弔電をしない)
大東市議会 市議会議員の禁止されている寄附行為等について (gijiroku.com)
四條畷市議会(香典はなし、弔電もなし)
虚礼の廃止及び寄附の禁止について - 四條畷市ホームページ (shijonawate.lg.jp)
実際にこれらの申し合わせが機能しているかは存じません。埼玉県ですら、いまだにお祝いを持ってこないと怒る人がいる事例もあります。
しかし、地方議会で踏み込んだ申し合わせをしている事例もあることから、国会議員もしては、と思います。場合によっては法律に書き込んでもと考えます。
いずれにしてもしっかりと「支出」の議論をしないとです。