今日の新聞の一面は内閣改造のニュース。

 21世紀初頭の小泉内閣の際はギリギリまで人事が明かされず、サプライズ感の演出があり、「小泉劇場」の手法の一つでした。

 しかし、第1次安倍政権を含め、この手法は踏襲せず。今回も人事が前日には記事に。

 

 今回のサプライズ。何がサプライズかというと、予想外にサプライズ(※永田町ウォッチャーにとってを除く)のない人事なのがサプライズですね。

 私は民間人閣僚や小野田美紀氏、青山繁晴氏、佐藤正久氏、赤松健氏などの若手や全国比例区で知名度も高く、浮動票も獲得して上位に来ている人材の登用などのサプライズを警戒しましたが、全くなし。

 

 しかし、小泉法務大臣、土屋復興大臣、新藤経済再生大臣、そして村井官房副長官と埼玉率の高い人事ですね。ここまで埼玉からたくさん閣僚がでたのはあるんでしょうか?政治史に詳しい方教えてください!

 

 私は「翔んで埼玉内閣」と親しみを込めて呼ばせていただきます。

 

 ちなみに、私は青年会議所の役職でもあるまいし、1年ぐらいで閣僚を交代させるやり方は疑問。これでは政治主導などできないはず。

 天皇陛下のご公務をいたずらに増やすべきでないと考えます。