品川区長選挙。

 もともと前区長が在職中に逝去したことから、統一地方選挙から外れてこの時期に行われることに。

 私、品川区内の大学で事務員をしていた時期だからよく覚えています。

 

 今回、主要候補の乱立を受け、首長ンの当選に必要な法定得票(有効投票数の4分の1)を獲得する候補が現れず、再選挙になることに。

 

 ただ誤解する人もいますが、「決選投票」ではなく「再選挙」です。一からやり直しで、立候補していなかった人が新たに立候補することも当然できます。

 

 ですので、再選挙を繰り返す可能性もあるのです。

 

 フランスなどのように2回目からは「決選投票」を導入するのも視野に法整備をすべき時期だと思います。

 このテーマは首長選挙が再選挙になるたびに指摘されてきましたが、いつまでたっても具体的な法整備につながりません。

 

 地方選挙の再統一・まとめての実施と合わせて真剣に議論すべき時期でしょう。