今日は本来、一般質問初日でしたが、新聞報道にもある通り、議員のコロナ感染などを踏まえ、中止となりました。

 文書質問となり、答弁書は22日に議員側に執行部より提出されます。

 なお9月議会の「議会だより」にはこの文書質問のやり取りをもとに各議員の原稿が掲載される形になるとのこと。

 答弁書のそのまま市民向けの公開はなさそうですが、それぞれの議員が情報発信に取り組むことになります。

 

 なお、今日使うはずだった私の一般質問の予定稿はこちら。せっかくなので掲載します。

 (これを何回かに分けてまた質問するの、結構、大変です💦)

 

1・東京五輪・パラリンピックを振り返って
(1) オリンピック・パラリンピックを終えて、本市の取り組みについて、市長の総括を伺う
 最終盤には、セルビア選手団に加えて、サンマリノ共和国の選手も加わるなどの展開もあったが、2年間近くに及ぶ五輪・パラリンピックの本市の取り組みの成果について、市長の総括を伺う。
(2) 市民の反響はどうだったか
 公開練習への市民の参観など反響はどうであったか、伺う。
(3) 一部事業の中止に伴う費用の現状について
 コロナの拡大を受け、パブリックニューイングなど中止になった事業もあった。これらの費用はどうであったか、確認する。
(4) 今後のセルビアとの交流について
 来年の市制50年でもセルビア・シャバツ市からのご招待などを計画されている。今後、セルビアとの交流が発展できるよう、どのように考えているのか、伺う。

2・ICTの活用について
(1) コロナ禍での附属機関の会議の開催状況及びオンライン会議の検討について、現状を各部ごとに伺う
 コロナ禍の影響で会議を延期、中止した事例はあるか、審議会へのオンライン会議の導入についての検討はどうか。今後、何回かの議会に分けて、各部の部長に伺いたいと思います。
 今回は、コロナ禍を受けて会議の延期が実際にあり、先日の会議も書面開催となった地域公共交通会議を所管する都市計画部長、そして昨年は2回の会議が中止になった入札監視委員会を所管する総務部長に伺います。
(2) 各家庭のwifi環境等の調査結果を受けての対応は
 教育委員会に、まず各家庭のwifi環境などの調査結果はどうであったのか、伺う。
 次にそれを受けて、教育委員会の対応はどうか、伺う。
 

3・今後のプレミアム付商品券について
(1) 越谷市、深谷市や都内のように「電子券」を導入することについて
 プレミアム付商品券について、県内では越谷市、深谷市などで電子券による対応をされている例もある。
 オンラインで購入手続きも完結できる例もあり、その場合だとふじみ野地域のように購入できる場所が近場にないといった問題も解決できるし、購入に際しての密を避けることができるのが一番大きなメリットです。また土日の購入に対応できる場所といった課題も解決できる。
 お店の負担もQRコードを会計の窓口に置くだけで専用の機器が不要の場合もある。スマートフォンの操作の確認などが必要だが、そこまでの負担ではないと考える。
 電子券の場合は清算など事務コストも節減ができる。
 こうしたことを踏まえて、今後もまたプレミアム付商品券の事業を行う場合は、電子券を導入してはと考える。市の考えを伺う。


4・郵便局への委託について
(1)「地方公共団体の特定の事務の郵便局における取扱いに関する法律」の活用について
 この法律で住民票や課税証明書などの各種証明書類の発行を郵便局に委託することが可能です。また先日成立した第11次地方分権一括法による改正で、転出届や印鑑登録の廃止申請も郵便局に窓口を委託することが可能になりました。さいたま市議を通じて、さい
たま市の費用を確認しました。発行1件当たり160円が郵便局の収入になり、1郵便局当たり、電子押印にも対応したファックスなどのリース料年間22万円と電気通信料を市が賄っているとのことでした。
 サンライトホールの西出張所が一時閉鎖となっていることへの対応策としても、鶴瀬駅の東西にある郵便局にこの法律に基づき、各種証明書の発行や届け出を委託することが現実的かと考えます。これによりマイナンバーカードがない方へのケアが可能となります。
富士見市議会でも平成16年10月にこの制度を活用している自治体へ総務常任委員会による行政視察が行われています。今こそこの時の行政視察の知見を活かすべきと考えます。
 市の見解を伺います。
 

5・文化芸術の振興について
(1) ストリートピアノ(まちかどピアノ)の取り組みについて
 これまでも駅のコンコースなどを活用しての地域コンサートが展開されてきましたが、コロナの影響でなかなか厳しいものになってきたと思います。
 さて、ストリートピアノとは街中・街角などの公共の場所に設置された誰でも自由に弾ける状態のピアノの通称で「まちかどピアノ」ともいわれます。NHKの「空港ピアノ」という番組で知られている方も多いかと思います。
 埼玉県内も数か所にありますが、例えば鴻巣市役所には設置され、昼休みの時間帯に一人10分演奏することができます。市民の皆さんが演奏を聴く側だけでなく、演奏者となることができます。
 本市でも文化芸術の振興事業として、検討されてはと考えます。市の見解を伺います。
 

6・庁舎について
(1) 基金の創設について
 中間答申でも基金の創設の検討の必要性が提言されていた。財政的な部分について、どのように検討していくのか、伺う。
 

7・新型コロナウイルス感染症対策について
(1) 施設に自動検温器・自動消毒器の設置を
 ららぽーとなど民間の施設だと、建物に入る際、自動的な機会による検温、また手指の消毒も自動でいうならば接触をしない形でできるようになっている。しかし、市役所は多くの人が出入りしますが、そういったものが整備されていないまま現在に至ります。改めて市役所に来庁者、またそもそも市の職員向けにも、これらの機材を導入すべきと考えますが、市の見解を伺います。