自分の選挙などでなかなか見ることが出来なかった映画「日本独立」を見ました。
敗戦後の日本国憲法の制定過程を描いた作品です。
GHQがいかに報道を統制することで、日本の世論を操作し、憲法改正をリードしていったかが描かれています。
ドラマ「憲法はまだか」では帝国議会での審議の攻防も描かれていました。映画「小説吉田学校」では、憲法施行後の講和条約締結までの苦節が主に描かれていました。これらの場面はなかったのがちょっと物足りなかったところです。
しかし、憲法制定過程をわかりやすく伝える作品であり、ぜひ多くの人の見てもらい、憲法を考えるきっかけにいていただきたいところです。