今日は9時半より、建設環境常任委員会でした。

 今日の一番のテーマはびん沼自然公園再整備事業です。びん沼自然公園の管理、新設されるパークゴルフ場の運営について指定管理者制度を導入する都市公園条例改正案が提出されています。

 私からは、

・施行規則で減免の詳細が定められますが、その内容・検討状況

・指定管理者制度導入に向けた検討状況

 などを中心に質疑しました。

 

 富士見市は昨年、針ヶ谷コミセンの指定管理者の選定で、審査委員の一人が極端な配点をしたため結果がひっくり返り、結果、年額1000万円も管理料が上がる事業者が選定されたことがありました。 私は反対票入れ、自民系からも反対票が2名出る異例の展開に。

  今回、びん沼自然公園に指定管理者制度導入に当たっての対応を質疑。「委員に説明し、また配点については理由があるよう求める」との答弁。ちょっと待て。 制度として極端な配点が影響されないよう担保しなきゃダメだろうと、そこは突っ込みました。

 

 委員会では、討論で下記の点を指摘しました。本会議はもっと増えると思います。 

1 指定管理者公募で複数の事業者から応募があるよう周知の徹底(びん沼自然公園再整備事業の設計・工事はプロポーザルで1社のみの応募でした)

2 指定管理者選定で極端な配点が影響されないよう改善

3 減免の詳細を定める施行規則を改正した際の早期内容の公表(例規集へのアップはかなり時間がかかるため)

4 そもそも、びん沼自然公園の再整備事業は11万人市民への周知が全く持って足りていないのでそのための取り組み。