今回は「従来型の選挙事務所」の開設をしなかったので、開票日に集まってもらう場所もないこと。
あと開票立会人を出すことが出来たのでその最前線で戦ってもらっている様子を見守るべく、開票所へ。
(候補者として開票所に行くのは2度目ですが、行ってみると精神衛生上、本当良くないです、苦笑)
 
ちなみに私は学生時代に、ある選挙で開票立会人をやった経験があります。立会人は選挙権を有することが条件。
 
開票作業は公開されています。富士見市の場合は有権者限定です。今回、10名前後の参観の方がいました。

指示のもと一斉に職員さんも動きます。
投票箱を開け、投票用紙を机の上に。
なお、投票箱の中身が空なのを立会人に確認してもらいます。
 
機械と手作業で分類。
なお会場には速報をだすための新聞記者のほか、制服・私服の警察官もいます。
 
 
 
作業が進むにつれ、職員さんはグループごとに帰ります。
これは残業代等の人件費節減のため。徐々に人数は少なくなります。
候補者ごとに投票用紙は束にまとめられ、立会人全員が確認して判子を押していきます。
 
 
最後は「疑問票」の処理。
立会人同席で判断します。
 
最後に、選挙長(選挙管理委員会委員長)から結果の発表がされます。詳細の読み上げはなく、書面での公表で行われました。
 
市のホームページは届け出順ですが、開票所では最終結果は得票順で示されます。
市のホームページに掲載されるまで、最終結果はタイムラグがあります。そのため市のホームページに掲載されるよりも、私からの連絡がもとで結果を早く知った陣営も。
 
立会人に日当が支払われて立会人の皆さんの仕事は終了。
開票に当たった皆様、本当にお疲れ様でした。
 
今回はやっている人いませんでしたが、最近はよくみられる開票所のライブ中継というのも、情報公開としていいかなと思いました。
たまに「不正選挙陰謀論」を言う方がいますが、ぜひ開票所は公開されています。ぜひ一度、ご覧下さい。