今定例会には、びん沼自然公園にパークゴルフ場などを設計・施工する契約議案が出ています。
工事の図面だけだとピンと来ないから現地を改めて見てきました。長男がお供してくれました。
旧青年の家跡地の活用に加え、葦原の部分を県が造成し、そこに市がパークゴルフ場をつくる計画です。
巨大遊具、テラスハウス、バーベキュー場なども整備されます。市の方だけで9億円を超すプロジェクト。
(この金額には指定管理料や維持費、また今後購入される什器等の費用は入っていません。)
富士見市議会では平成18年に関野議員、平成22年に瀬戸口議員(共産)、篠田議員(公明)、平成23年に再び瀬戸口議員、また平成25年にもパークゴルフ場の設置について質問がありました。4名の議員から5回質問があり、平成22年には市長あてに200名強の方から要望書が出されています。
あわせてパークゴルフ場がある自治体の会議録を見ています。戸田市、上尾市、鴻巣市(旧・吹上町議会)、所沢市など。どこも利用者の拡大や知名度向上が課題であることのほか、それぞれの課題も見えてきました。
今回の契約は設計と工事が一体で、プロポーザル方式での契約。
しかし、応募は1グループのみでした。それだけにしっかりと審査したいと思います。
展望台からみた葦原。ここを県が造成し、市がパークゴルフ場をつくる計画。
旧青年の家跡地。現在は更地になり、市が買い戻しました。
県によって造成済みの川辺のスペース。まだ使われていません。




