わが国としても令和元年度は出生数が90万人を割り、さらに87万人を割る推計が発表されました。

 わが富士見市でも平成30年度に出生数(自然増)が900人を割っているのが現状です。地方自治体それぞれで可能な少子化対策の取り組みを行うことは急務であると考えます。

 埼玉県では昨年より少子化対策の諸施策の一つとして「SAITAMA出会いサポートセンター」を運営し、結婚へのマッチングの取り組み・婚活支援を行っています。登録の会費は2年間で16,000円ですが、自治体が「運営協議会」の会員になるとその自治体の住民は5000円割引となり、11,000円になります。

 

 富士見市も未加入ですが、仮に富士見市が加入した場合、費用は77,000円(固定費30,000円 人口比例費 47,000円)
 

 県に照会したところ、富士見市では11月末時点で46名(男性27名、女性19名)の参加があるとのことで、対市民の費用対効果は十分考えられます。

 

 今日、会派として市長に提出した予算要望で先頭に掲げました。ちなみに、市町村会員になっているのは県内63自治体中37自治体。
 

 ぜひ未加入自治体では、少子化対策のできることの一つとして、「運営協議会」への加入、ご検討いただければと思います。ぎい