「桜を見る会」が話題になっていますが、そんなに問題というなら、いまだに一部自治体が公費負担(税金からの支出)やっている賀詞交歓会(ようは新年会)もこの機会に見直されたらよろしいかと思います。

 8年前の東京新聞の記事(平成22年12月29日付)からの引用ですので、状況はこの間に変わっていると思いますが、当時の記事によると

「二十三区のうち、無料招待をするのは十五区。自治体の負担額が突出しているのが、中央区の九百四十五万円だ。町会、自治会や商工団体の役員、地元議員など約千三百人を無料招待し、立食パーティー形式ですしやエビチリソースなどの料理とアルコールを振る舞う。接客するコンパニオン十人の人件費も含まれる。

会場は区立体育館で、設営費に四百七十万円を計上。パーティー仕様にするため、ホテルを利用する港区や渋谷区と比較しても割高になり、招待客一人あたりのコストは七千円を超える。」

 これも一部メディアの理屈だと首長が公費で有権者を接待しているということになります。杉並区など旧民主党から首長に転身された例でも行なっているケースがありますね。

 ちなみに富士見市は会費制で市・市議会・農業委員会・商工会・老人クラブ連合会などが連なり組織される実行委員会主催。賀詞交歓会開催のための予算計上は

ありません。また市長も議長も主催者側になるためか、交際費も使っていません。

 

 今日の会派代表者会議で来年の賀詞交歓会の報告があったそうです。

 ちなみに来年の富士見市賀詞交歓会、会費は1000円から1200円にアップします。

 

 

音喜多参議院議員のブログが都内自治体の現状を知るうえで参考になりそうです。

 

行政主催の「賀詞交歓会」はあり、なし?ある場合、会費制が妥当??