今日は富士見市議会は総括質疑の日です。

 私は、会計年度任用職員の運用、幼保無償化、産業団地の誘致に向けた道路整備、森林環境整備金について質疑しました。

 

 今回、施設などの面で幼稚園の基準を満たさないが、幼稚園と同じような教育をされている幼稚園類似施設は幼保無償化の対象外となります。富士見市内にはないのですが、志木市の幼稚園類似施設には富士見市のお子さんも二人通われています。志木市同様、富士見市としても保育料の補助を行う方向で調整していることが、私への答弁で表明されました。

 志木市の施設についてはこちらの記事をご参照ください。

 埼玉新聞

http://www.saitama-np.co.jp/news/2019/08/29/09_.html?fbclid=IwAR3waeHb7fDXnBYv4fcnEM9DqrGY67EIApPM5Buj-pxqh-vndUEtC6zo2Us

 今回、富士見市は国の指導監督基準を満たさない認可外保育施設を無償化の対象外とする条例は制定しません。その理由を質疑しました。近隣で条例の制定がないこと。市内に基準を満たさない施設がないこと。市外の基準外の施設に通うお子さんがおり条例を制定した場合、無償化により補助を受ける他の子供と差が出てしまうこと。以上、3点があげられました。

 今回、5年間に限り、基準を満たさない認可外保育施設も無償化の対象となったのはこの5年間に基準を満たしてもらうのが制度の趣旨です。富士見市の子供たちがみな基準を満たす施設で保育を受けられるよう近隣自治体とも協議する必要瀬などを質しました。