体育館の現地調査を終え、10時から毎年恒例の議員研修会が開催されました。
全議員が参加する研修で、毎年テーマは代表者会議で議論されます。
(過去のテーマは、H24 話し方講座、H25 ネット選挙解禁、H26 タブレットPC、H27 自転車の安全利用)
今年は「空き家条例」をテーマに、県の担当職員を講師に研修を受けました。また自治振興部の担当職員らも同席しました。(執行部の同席は、少なくとも私の当選後は初めてです。)
空き家対策特別措置法の解説や、同法で定められた市町村の権限・役割や固定資産税課税台帳の活用等この法律で可能になったポイントなどを整理していただきました。
またこの法律では危険な状態にある「特定空き家」については、最終的には行政代執行も可能な強力な権限が市町村に与えられる一方、「特定空き家」には厳格な要件があり、それに該当しない空き家については権限がないため、そこで対処するために条例化が必要であるというポイントがでてきました。
県内他市の状況や京都等の先進事例も紹介していただきました。
「空き家」については法的には市町村の責任が明記されました。(県は市町村のサポートが仕事となります)条例化についてもしっかり注視していきたいと思います。