今日から富士見市議会では一般質問がスタートしました。
 市長交代後初の一般質問となり、注目でした。

 星野新市長の再質問での答弁は、一つ一つがやや長めで、産業振興や県の施策との連携などの得意分野になるとより流暢になり、いわゆる「役人の作文」ではなく、自分の言葉で語っているのが伝わってきました。

 本日の一般質問で注目すべき点としては、複数の議員から築40年近くが経過する市役所の庁舎建て替えが議論に出てきたことでした。
(前市長も議会外の場所では必要性をこぼしていたテーマです。)
 市長からは市役所の機構のあり方などの職員との議論の中で「総合的に調査する」との答弁でした。
 大きなテーマだけに、今後の動きを注視したいと思います。

 他には、国際交流について、富士見市の姉妹都市のセルビア共和国シャバツ市以外にも、埼玉県の姉妹州となっている海外の州との交流を視野に入れた答弁がありました。

 また、農業や商工業を支援する「産業振興基金」の設置についての答弁がありまいた。産業振興審議会(当時県議だった星野市長も、商店街連合会会長として委員で参加)で前々から議論があったテーマです。

 本会議散会後は予算決算常任委員会の調整会議。分科会長報告の時間の目安の確認などを行いました。(この委員会のあり方も改選後、一度議論が必要だなと感じているこの頃です。)

 午後5時半から、「教科書問題」について全員協議会が開催され、本日県教育局が報道発表した歳暮問題の内容について教育委員会から報告がありました。
 こちらについては改めてご報告させていただきます。