先日24日、埼玉県から今年度の地方交付税交付金と臨時財政対策債の上限が発表されました。

 地方交付税とは簡単に言うと国から富士見市に来るお金です。
 臨時財政対策債はすごく「簡単」に言うと国が将来補填してくれる市の借金です。

 他自治体の議員に触発され調べてみると。。。。

 富士見市当初予算では31億円見込んでいた地方交付税(普通交付)が結果、約29億円になりました。
 また約13億円見込んでいた臨時財政対策債の上限も約12億円でした。

 わかりやすく言うと、国から来ると見込んでいたお金が合計3億円減ったことになります。
 
 新市長就任後の9月議会(市長交代のため招集は遅くなります)で補正予算が組まれます。
 さっそく新市長には、起債(借金)か、財政調整基金(わかりやすくいうと市の貯金)の取り崩しか、歳出の削減か、判断が求められます。

(8月16日、加筆・訂正を行いました)