今日の午後、衆議院が解散されました。
 昼食を自宅でとっていたので、細君と一緒に衆議院解散の瞬間をテレビで見ていました。
 衆議院解散のセレモニー(解散詔書の読み上げまで)を実況中継していました。

 2年ぶりの解散総選挙に突入しました。
 が、今回は恒例の「万歳」を2度やるハプニングが。
 ワイドショーでも多く取り上げられていました。
 コメンテータ曰く「若い議員が勇みすぎて早めに万歳してしまった」「御名御璽の前に万歳するのはどうか」など等。

 ちょっと待て!

 衆議院解散は過去の議事録を見ても、慣例では、詔書の本文のみの読み上げです。そこで万歳。
 だから最初の万歳のタイミングが正しい。「フライング」というのは、間違い。今回は、議長が「御名御璽」以降も読み上げてタイミングが狂ってましたが、読みあげないのが本来の国会の慣例です。
 その上、解散で議長も失職した後なのに「これにて散会します」と言っている。
 なんかいつもと違うなと思いながら、お茶をすすってました。同時に改めて、マスコミのレベルの低さの一端を見ました。
 やはり商業マスコミ報道は真に受けてはダメ!

 ちなみに、こちらが2年前の解散の動画。こちらが慣例通りの解散です。
今回の万歳を「フライング」と言う方は見比べて下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=GHb3PYt4zTY