今日、午後は草の根(金子議員は今回欠席)で、北本自然観察公園・埼玉県自然学習センター を視察してきました。


 今回は、富士見市にある、びん沼自然公園の自然の保護・活用が趣旨です。


 この施設の運営は指定管理者で埼玉県生態系保護協会 が請け負っています。そちらの方が今回、いろいろと説明をしてくださいました。

 まずシアターで、公園・施設の概要のビデオを視聴したののち、会議室で施設の概要の説明を受けました。


 最近は、この施設をCSR(※企業の社会的責任)の研修の一環で利用する企業も増えてきたそうです。

 また学校の先生や保育園の先生にも、自然に親しんでもらう為に研修等での活用を呼び変えているそうです。研修の結果、虫が触れなかった先生が、触れるようになったりしたそうです・


 その後、施設と公園を見学しました。

 まず2F。展望室になっており、双眼鏡(無料)で野鳥の観察ができます。(よく見えました)


富士見市議会議員 いせだ幸正オフィシャルブログ Powered by Ameba


 1Fの全景。
富士見市議会議員 いせだ幸正オフィシャルブログ Powered by Ameba

 施設内では、埼玉県の魚でもある「ムサシトミヨ」を飼育しています。

 これはかなり難しい
そうです。(※ちなみに、質問したところ、希少動物に指定されており、勝手に捕まえて飼育すると法律違反になることもあり、一般家庭では飼えないそうです。)

富士見市議会議員 いせだ幸正オフィシャルブログ Powered by Ameba

 その後、外に出て、公園内を見学。

 
富士見市議会議員 いせだ幸正オフィシャルブログ Powered by Ameba

 枯れ葉、竹、古木などを使って虫の住処を作っている場所です。



富士見市議会議員 いせだ幸正オフィシャルブログ Powered by Ameba

 うまくとれませんでしたが、アライグマを捕獲するための罠です。

「ラスカル」のイメージで、アライグマをペットで飼っても大きくなるにつれて凶暴になり、捨ててしまう人が後を絶たず生態系を壊してしまうそうです。

 ちなみに「ラスカル」の最後は、アライグマは大きくなると凶暴になるからその前に自然に返すという話だったそうですが、そこまでは伝わらなかったそうです。(説明して下さった方のお話)


富士見市議会議員 いせだ幸正オフィシャルブログ Powered by Ameba-131107_1505~01.jpg


富士見市議会議員 いせだ幸正オフィシャルブログ Powered by Ameba-131107_1507~01.jpg

 
△この公園の維持管理は多くのボランティアの方が携わっており、その土砂防止の柵も、ボランティアの方がつい先日、造られたそうです。
 


富士見市議会議員 いせだ幸正オフィシャルブログ Powered by Ameba-131107_1513~02.jpg

 この自然の中にはオオスズメバチもいますが、自然の一部として駆除はされません。(スズメバチの自然の中での役割も、しっかり記載されています。)もちろん、う回路を設けるなどの万全の対策はとられているそうです。


 お話の中で、びん沼の自然がいかに貴重で可能性を秘めたものかということがよくわかりました。

 今回の視察で得たものをまた市政に還元したいと思います。


 

【余談】キノコ占いのコーナー。やってきました。


富士見市議会議員 いせだ幸正オフィシャルブログ Powered by Ameba-131107_1601~01.jpg

【余談 2】 ※爬虫類がだめな方は以下、注意。


 この施設のアイドルのモモちゃん。突然変異で生まれたピンクのシマヘビで、多くのファンがいるそうです。


富士見市議会議員 いせだ幸正オフィシャルブログ Powered by Ameba-131107_1605~01.jpg


 最後に、草の根メンバーとお世話になった生態系保護協会の皆様と。


富士見市議会議員 いせだ幸正オフィシャルブログ Powered by Ameba