8月31日。八月も終わりました。

 今日は本会議。


 午前から昼休憩をはさんで午後2時すぎまで、補正予算案が議題になりました。

 各紙で報道された小中学校へのエアコン設置事業に加え、姉妹都市のセルビア共和国シャバツ市訪問などを盛り込んだものです。


 総額200万円を超えるシャバツ市訪問費用を重点的に質問しました。

 市長・議長・随行職員3名計5名によるシャバツ市訪問団が、シャバツ市で開かれる姉妹都市締結30周年の式典に合わせて訪問します。

 市長公式訪問は26年ぶり。シャバツ市との交流は、これまで富士見市国際交流協会など民間主体での交流などが行われていましたが、ユーゴ内戦などのため、活発な交流が途絶えた時期があったこともあり、なかなか市民の間でも浸透しきれていないのが現状です。



(内戦中は子供に義捐金を送る活動が行われ、今回の震災では先方から富士見市に1万ユーロの義捐金が送られてきました。送られた義捐金は市の方で市民からの募金と共に、被災地の自治体に等分して送っています)

 他の議員からも費用の明細について質問が飛びました。

 市長等の答弁から、姉妹都市交流をより盛んにしていく、訪問の成果はしっかりと市民に知らせて行く、という市の方針を確認しました。



 「草の根」を代表して八子議員が討論に立ち、厳しい経済情勢の中での訪問であるこ事、市民の中でのシャバツ市の認知度が低い事、訪問への疑問の声がある事などを指摘しました。そして訪問の成果をしっかりと市民に報告すること、「公金を使った海外旅行」と言われることのないよう、今後の姉妹都市交流を数年のスパンで今後も検証していく旨を述べて、賛成しました。



(余談)今回、「初質疑」になりましたが、緊張して早口になってしまいました。まだまだ「場馴れ」が必要です。