寅さんの銅像の目線のすぐ先にあるのが、「金運開運金のうんこ」と「たわし」で有名なお土産屋「柴又たま屋」さんです。
「金のうんこ」といえばスカイツリーの横でたなびく「浅草の金のうんこ」が有名ですが、柴又の「金のうんこ」は正真正銘の「うんこ」がモデルになってます。
「金のうんことタワシ、触っていってくださいね~」と威勢のいいお姉さんの声がするので店先を覗いてみると、シールやキーホルダー、ストラップや置物など、よくもうこれだけ集めたと感心するほど大小さまざまな金色に輝く「うんこ」グッズが並んでいて、どれにしようか迷ってしまいます。
お姉さんによると、「たわし」は葛飾区の伝統工芸品なのだそうですが、柴又と「金のうんこ」のつながりが今ひとつはっきりしなかったので、自分なりに調べてみました。
その昔、柴又は大消費地江戸を支える米と野菜の生産地でした。
出来のいい野菜やお米を作るには、よい肥料が欠かせません。
その頃の肥料といえば人糞でしたから、「うんこ」は貴重な資源として扱われていたようです。
柴又近辺の江戸川には矢切りの渡しのほかに肥料を運搬する船専用の舟着場があったり、村には肥溜が多くて畑には絶えず肥料がほどこしてあるので、いい?臭いが漂っていたといいます。
「うんこ」は肥料として立派な作物を実らせ、よく出来た作物は農家に豊かさをもたらしてくれるところから、たとえ臭いものだったとしても嫌がることなく「うんこ」を大切に扱いましょう。
臭いものだったり、嫌なことだったりしても、そういう気持ちを捨てて仕事や物事に取り組むことができ、それらのことに感謝できるようになれたら金運もついてくるんだよ、という教えが「金のうんこ」には込められているのかもしれません。
「金のうんこ」といえばスカイツリーの横でたなびく「浅草の金のうんこ」が有名ですが、柴又の「金のうんこ」は正真正銘の「うんこ」がモデルになってます。
浅草の金のうんこ
「金のうんことタワシ、触っていってくださいね~」と威勢のいいお姉さんの声がするので店先を覗いてみると、シールやキーホルダー、ストラップや置物など、よくもうこれだけ集めたと感心するほど大小さまざまな金色に輝く「うんこ」グッズが並んでいて、どれにしようか迷ってしまいます。
お姉さんによると、「たわし」は葛飾区の伝統工芸品なのだそうですが、柴又と「金のうんこ」のつながりが今ひとつはっきりしなかったので、自分なりに調べてみました。
その昔、柴又は大消費地江戸を支える米と野菜の生産地でした。
出来のいい野菜やお米を作るには、よい肥料が欠かせません。
その頃の肥料といえば人糞でしたから、「うんこ」は貴重な資源として扱われていたようです。
柴又近辺の江戸川には矢切りの渡しのほかに肥料を運搬する船専用の舟着場があったり、村には肥溜が多くて畑には絶えず肥料がほどこしてあるので、いい?臭いが漂っていたといいます。
「うんこ」は肥料として立派な作物を実らせ、よく出来た作物は農家に豊かさをもたらしてくれるところから、たとえ臭いものだったとしても嫌がることなく「うんこ」を大切に扱いましょう。
臭いものだったり、嫌なことだったりしても、そういう気持ちを捨てて仕事や物事に取り組むことができ、それらのことに感謝できるようになれたら金運もついてくるんだよ、という教えが「金のうんこ」には込められているのかもしれません。
ウンが良ければ柴又に帰って来た寅さんに会えるでしょう


