徳川家康の参謀であり風水師でもあった天海僧正は、富士山と秩父山地からの大地のエネルギーが集まっている場所に江戸城を建て、そこに誘導するための町づくりを行いました。

富士山からのエネルギーを江戸の町に招き入れるために、道を使って気を導く風水を駆使し、東海道や甲州街道などを整備しました。

さらに、富士山からのエネルギーを完璧に江戸城に向かわせるために、城のお堀をサザエの貝の殻のような渦巻き状にして、中心に向かって気が集まるようにしたのです。

これらの風水による町づくりによって、江戸は霊峰富士の持つパワーを背景として繁栄する都市になっていきました。