神道の特色のひとつに、神々を敬い祖先を大切にする“敬神崇祖
(けいしんすうそ)”という考え方があります。

風土記に出てきた“祖神尊(みおやのみこと)”とはこの御先祖系統の神様のことで、“新嘗祭(にいなめさい)の神”とはその年の五穀の
収穫を感謝する、天照大御神をはじめとする天地の神々様のことです。

人間と同じように神様同士の間にも多少の軋轢があったのかもしれません。