熊野神社の由緒書には
「江戸時代の地誌『四神地名録』よると、当社のご神体は「神代の石剣」で極めて珍しいものと記されております」
とあり、『江戸名所図会』には
「神体は一個の霊石にして丈二尺八寸(約85㎝)ばかり、囲み(周囲)本にて二尺(60㎝)ばかり、末にて六寸(約18㎝)あまり、その形傘をつぼめたるがごとし」
と、形状が詳しく記されています。