浅草寺の東北約650mの隅田川のほとりに小高い丘があります。

ここが、前回のブログにも出てきた「真土山」(まつちやま)です。

江戸の昔から眺望を楽しむ景勝地として知られ、鳥居清長や広重などの錦絵に描かれたり、戸田茂睡の歌によまれたりして、文人墨客に愛されてきました。

海抜9・8mの小さな山ですが、下町地域では唯一の山で、その頂上に日本三大聖天の一つ「待乳山聖天(まつちやましょうでん、本龍院)」があります。