“独島”宣伝動画対決、日本が圧勝、「グッド!」数は韓国版の50倍―中国紙 | 竹島問題とは?

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竹島問題、歴史的な背景はどうなんでしょうか?

中国紙・環球時報は13日、日本メディアの報道を引用し、日本が動画共有サイトで公開している竹島(韓国名:独島)の領有主権を主張するPR動画の再生回数が56万回を超え、同じ時期に公開した韓国版のPR動画を圧倒していると報じた。

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日本政府は先月16日、竹島(独島)が「日本固有の領土」であることを海外に向けて宣伝するためのPR動画を外務省のホームページと動画共有サイト「Youtube」で公開した。同31日には英語版の公開も開始。11月12日までの再生総数は延べ56万6000回に上った。

超党派による「日本の領土を守るため行動する議員連盟」の会長を務める山谷えり子参院議員(自民党)は動画の感想について、「1分27秒と簡潔で、竹島が歴史上も国際法上もわが国の領土であることを分かりやすく説明している」と述べている。

一方、韓国外交部が同じく独島(竹島)の領有主権を宣伝するために作成した動画は、日本のNHKドラマの一部が無断で使用されていたことが発覚。NHKからの指摘でようやく気付き、その後、削除する事態に追い込まれている。時を同じくして韓国慶北警察庁も同様の動画を公開したが、2週間の再生回数は9000回で、「グッド!」数は日本のわずか50分の1というありさまだ。

米紙ニューヨーク・タイムズやウォール・ストリート・ジャーナルで独島(竹島)宣伝活動を展開した韓国誠信女子大学の徐敬徳教授も、韓国で「独島の日」とされている10月25日に領有主権を宣伝する動画を「Youtube」で公開したが、今月11日までの再生回数はわずか1万6000回にとどまっている。

韓国外交部は1日、日本が英語版の公開を始めたことを受け、「強烈な抗議」を表明し、「韓国政府は日本のいかなる『独島が韓国領であることを打ち消す試み』にも断固として抗議する」とした上で、日本側に「直ちに(動画を)削除するよう」要求している。

(編集翻訳 小豆沢紀子)
(この記事は中国・台湾(XINHUA.JP)から引用させて頂きました)

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