竹島問題に政府は、どう対応していくのでしょうか?
韓国紙・朝鮮日報(電子版)は11日、日本政府が慰安婦を強制連行した内容を教科書から削除するために、検定基準を改正する方針を固めたと報じた。12日付で中国網が伝えた。
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NHKが10日、文部科学省が教科書の検定基準を改正する方針を固めたと報じた。自民党の教育再生実行本部の特別部会は、「自虐史観」をもとに記載されている「日本軍による南京大虐殺」や「慰安婦の強制連行」などについて不満を表明しているという。
検定基準の改正が決定すれば、日本軍がかつて慰安婦を強制連行した事実を否定することが可能になる。違った角度からみれば、日本の極右勢力の強大化を反映した措置ともいえる。日本の極右勢力は日本軍がかつて犯した南京大虐殺の罪も極力否定している。
日本政府は独島(日本名:竹島)を歴史的にも国際法上でも日本領だと主張し、教科書にもそのように記載している。このほか、日本に強制徴用された労働者が損害賠償請求を起こし、日本の裁判所で敗訴した事例も記載されている。
NHKによると、教科書検定調査審議会での審議を経て、来年1月に文部科学省が最終決定を下すという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
(この記事は中国・台湾(XINHUA.JP)から引用させて頂きました)
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