まさかの2か月振りのブログ更新!

ごぶさたしております。

Tomokoです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私には小学2年生の息子がいます。

息子が生まれたときから気をつけていたことがあります。

赤ちゃんってとても純粋で現代社会に触れていないから

ある意味では大人よりも感性が磨かれていて

能力が高いと思うんです。

生まれたときから学びが始まって成長する。

触れた事象から学ぶ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は,息子には幸せな子に育ってほしい

愛に溢れた世界で,素敵なものに囲まれて

純粋な心と好奇心でいろんなことを吸収し

成長してほしいと願っていました。

息子の脳のキャパをそういうことに使ってほしい

そう思っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それで,前職の関係では犯罪者と話す機会が多かったし

心理学のセミナーではいわゆる毒親に育てられた

という人の悩みも聞いていた。

それで私が思ったのは,赤ちゃんや小さい子にとって

一番脳のキャパを取られるのって

「母親の理不尽」

そして

「生まれてこなければよかったの?」

という残酷な疑問。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤ちゃんにとって,母親というのは

常にそばにいて,自分の命を守ってくれる人

そういう人が不機嫌な顔をしていたり

理不尽なことで怒ったり

気分によって言うことがころころ変わったり

そんな感じだったら

いつもその人の顔色を伺わないといけない。

母親に怒られないようにするためには

どうすればいいか?

それが,赤ちゃんにとって最大の関心事になってしまう。

それ以外のことがほとんど考えられないくらい

大きなことなんじゃないかなと。

そして,ある程度大人になっても

常に行動指針が「母親の顔色」

という人もたくさんいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから私は,最低限

息子の脳のキャパを私の理不尽のために

費消されないようにしよう,と決めました。

そういうこともあって

私は,息子に怒ったことはほとんどありません

(息子はあるって言うけど)

そして,赤ちゃんのときから

夜中に起こされて授乳するとき

おむつを替えるとき

どれだけ疲れていても

必ず笑顔で話しかけながらしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

怒ることがあっても

愛している

ということに疑いを持ってほしくない。

そんな気持ちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強や習い事についても

親から言われて嫌々やったとしても

脳の効率は悪いだろうな〜と思うんです。

スパルタ式の効果はすぐにでても

その弊害は何年も後にやってくると思います。

親のスパルタで勉強させて

子が親を・・・という事件もあります。

事件にならなくても

大人になってからも親を恨み続ける

ということもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私自身は,物心ついたときから

3つ上の姉がやっていた習い事は

やってみたい!と言い出して

習い始めたらしいのですが

どれも楽しくありませんでした。

どれも幼稚園の頃に始めたので

気づいたら始めていたという感覚。

義務,仕事のように通っていました。

そりゃ才能も花開かないわ,と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなことで息子には習い事をさせずに

来てしまいました。

私の怠慢もあったと思います。

しかし,もう小学2年生!

習い事する時間がなくなってしまう〜。

ということで,色々提示したんです。

水泳,空手,サッカー,野球

そろばん,公文・・・

どれも嫌だと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その中に,居合,書道を入れたんです。

書道については,息子は字が上手なんです。

これは,幼稚園の頃に字を書かせなかったから

我流で書いてクセができなかったからではないかと

思っています(笑)

幼稚園の頃はほとんど書けなかったんです。

小学校に入って,ちゃんとマス目の中で

あいうえおからちゃんと学んで書いて

とやったからかな?

字がとても綺麗。

あるとき,息子が

「鉛筆だとハライに限界がある」

と言い出したので書道教室に行くことになりました。

本人もとてもやる気を出していて

墨をするのも好きだし

自分が納得いくまで何枚も書いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

居合は,通える範囲に道場があったから

選択肢に入れました。

日本刀がとても美しくてかっこいい。

息子は見学に行ったときから

日本刀に魅了されています。

ただ,いつまでも「見学」と言って

道義(袴)を着ようとしない。

せっかくの小学生のお下がりを用意してくださったのに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしたら先生が

「お母さんが始めたら?」

と。その一言で,私が居合を始めることに。。

結果,とても楽しいです。

本当に精神修養です。

息子と毎週通っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話が逸れましたが

私の子育てで気をつけていることは

親の理不尽で息子の脳のキャパを奪わない

とうことです。

愛に恵まれて好きなことをさせていたら

必ず幸せな子に育って

人に優しく逞しい子に育つだろう

そんな風に思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子が赤ちゃんのときは

どうしても母親のキャパがいっぱいで

イライラしがちになって

ついつい赤ちゃんに不機嫌な顔を見せて

しまっていないですか?

赤ちゃんは,お母さんには笑っていてほしいんです。

赤ちゃんは,お母さんを幸せにするために

生まれてくるってよく聞きますが

お母さんが既に幸せなら

他のたくさんの人を幸せにするために

生きていくんじゃないかな,なんて思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母親の理不尽に振り回すと

思考回路が理不尽になって

論理的に考えられなくなって

せっかくの天才であっても

才能が花開かないということになってしまう

かもしれないな,と思います。

親になった以上は,子との関係では

自分の人生よりも子の人生を優先させるべき

色々と折り合いをつけながら,ですけどね。