『思いつきで書いてます』#91 | BOOMER伊勢浩二オフィシャルブログ「Shall 伊勢 Dance?」Powered by Ameba

『思いつきで書いてます』#91

楽屋の私物も片付けてホールに出ると従業員たちが談笑していた

特別な日なのに彼らはいつもの振る舞いをしていた

確かに来るべきして来たこの日なので私も特別な感傷に浸れなかった、ただ思い出せるのはそれぞれに起こった小さな事件だけだった

その原因はやはり人間関係、上下関係のいさかい
従業同士の恋愛、そして小さな妬みそねみ

どの社会でもあることだが、最後まで残った連中はそれなりに居心地が良かったのだろう

ある意味無責任な立場だったからであろう

上司にすればそれどころではないのに

今まで気ままに働いてきたが、これから大きな反動があるのだろう

しかしそう考えるのも束の間、私は若い衆を飲みに誘ってた。

つづく




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