『思いつきで書いてます』

俺の住まいは恵比駅の線路沿いにある1Kのボロアパートだ、一応バストイレつきのユニットなのだが黒いタイル張りに壊れそうな便器に浴槽は固定されてないプラスチックのボートが置いてあるようだった。天井は階段が通ってたため斜めに低く位置していた、給湯も台所に掛かってる白い湯沸し器から直結されてるものだった、ダサかった。しかしショウはそのボートの風呂を気に入ってたらしい。 『ガキのつかい』を見ながら飲んで笑ってたのもつかの間だった、日曜日の深夜はさほど面白い番組もなくすると
「…」
「ショウ？」
ショウは案の定缶ビールを半分残して寝ていた。
ショウは無理に目を覚まし「大丈夫っすよ…」
そう言ってまた眠りについた、そして俺は布団を２つ敷いて眠りについた、だがその前に考えてる事があった
「明日何打とうかな…」
仕事をやめたことも忘れていた。つづく