飯田 泰之
ダメな議論―論理思考で見抜く

打合せが多い毎日。


少しでも無駄な会議・議論を減らすことが出来るように


また見抜くことができるチャンスがあればと。



以下抜粋。


近年注目を集めるコミュニケーションツールのひとつ

コールドリーディング(Cold Readings)

本来、宗教家や占い師が何の準備もなしに初対面の

人の性格や悩みを言い当て、過去から現在、そして

未来を読むことを指す。

もちろん本当に予知・予言ができる人はまずいない。

コミュニケーションの中で

「性格や悩みを言い当てられたと思わせ」

「相談者の過去・現在・未来を透視できるかのような印象を与える」

技法、そしてその結果として他者を説得し誘導する技術のことをいう。


その基本ステップはいかの5つ


 ・ラポール(信頼関係)を築く

 ・ストックスピール(誰にでも当てはまる問いかけの連発)

 で信頼を深める

 ・悩みのカテゴリを探る

 ・悩みの核心に迫る

 ・未来の出来事を予言する



コミュニケーションをとりながら、相手の心情をつかみ

ストックスピールでさらに信頼を深める・・・


やはり、ツールは存在するもんだね。

どの分野にも。しかしこういった心理面でのテクニックは

重要とは考えられない。

小手先での説得は仕事上通用しない。

(※営業として”つかみ”には使えるかもだけど)


さて本題のダメな議論の見抜き方。


 チェックポイント①:定義の誤解・失敗はないか

 チェックポイント②:無内容または反証不可能な言説

 チェックポイント③:難解な理論の不安定な結論

 チェックポイント④:単純なデータ観察で否定されないか

 チェックポイント⑤:比喩と例話に支えられた主張


議論において常に以下の5点を気遣うこと。


あと、勉強になったのがコンティジェンシープランの有無

プランにおける重要な点であるということも忘れないこと。



この本の中でもよく紹介される本


戸部 良一, 寺本 義也, 鎌田 伸一, 杉之尾 孝生, 村井 友秀, 野中 郁次郎
失敗の本質―日本軍の組織論的研究

良書です。


自分も持っており前読んだがわすれつつあるので

もう一度読み直してみよう。


かつての日本軍がコンティジェンシープランなしに戦った戦争で

以下に防ぐことができた犠牲を払ったか。


こういった視点を持って読むとまた

違った読み物になるはず。


読書はこれが醍醐味でもあるよ。