昨日の続き | 「ま~何とかなりますよ」

昨日の続き

前回約束したので今回はカリフォルニア州立大学ノースリッジ校でアスレチックトレーニングを勉強した時に自分に時間的なプレッシャーがかかった場面を幾つか思い出していこうと思います。


まず最初に僕が男子バレーボールのチームを担当していて一緒にユタ州にあるBYUで試合に行った時の事です。


ウチの選手がボールが来たのでジャンピングレシーブ、その時に「ゴンッ」って鈍い音がしました。そいつが立ち上がった時に審判が試合を中断しました。なぜなら彼は顎を床にぶつけて切って出血していたからです。基本的に出血している選手やユニフォームや身体に血がついている選手は出血を覆って止めたり血を落とさないと試合に戻ってくる事は出来ません。


しかも彼はその日凄い調子が良く監督も選手も続けてプレーしたいので「早く止血して」と言って来ます。


こっちも大急ぎで止血しますが


1)腕や足と違ってテープをグルグル巻きに出来ない/難しい


2)無精ひげを生やしているのでテープが上手く肌につかない


3)そして大量の汗をかいているのでテープがツルツル滑って肌に全くくっつかない


4)最大の難関は止血して、汗を拭いて、血が垂れて来ない様にガーゼを当てて、絆創膏やテープで傷口を覆うのをタイムアウト中(60秒)で行わないといけなかった


です。


しかも粘着力が弱いので試合の最中に取れてきて、選手もそれを気にしながらプレーするので監督もタイムアウトを要求、僕はその度に上の1)から4)を繰り返しタフスキンを使ったり、オイットメントを大量に塗って血が垂れないようにしたり工夫しますが、結局2~3回それを繰り返しました。


しかもタイム中に選手が飲むボトルも僕が管理して常に満杯にしないといけないので大変でした。アウェーの大変さが身にしみましたね。


結局試合は負けてしまいましたが、その後ホテルで学校専属の整形外科が傷を縫ってくれました。


ホテルでって言うのが凄いですが良かったです。



さらに同じバレーボールで違う選手がまたまたダイビングレシーブで今度はアナウンスやスコアーをつける人達が座っている机に突っ込み指を切ってしまいました。


今回は僕の他にトレーナーの先生と学生の補助が一人、全部で3人いたので多少余裕はありましたが、やはり大量の出血で僕と先生でガーゼを超大量にのせてテープでグルグル巻きにしました。


でもそれでも血が滲み出て来たのでさらにガーゼをのせテープで巻きました。本当は試合に出す場合じゃなかったけれどプレーオフの試合で最後だったので出しました。しかも試合も2セット目だったので守備も攻撃も出来るキャプテンだったので相当な戦力ダウン。監督はまだかまだかと催促してくるし、、、。


彼もプレーに戻っても痛そうだし漫画の様にテープでグルグルに巻かれていたのでやりづらそうでした。そして動かすから再出血、、、。


終わった後も大変で緊急病院へ連れて行くのでテープを取ろうとしたら血が固まって取るのが大変でした。指を揺らすと激痛が走って痛そうなので時間をかけて取りました。



ま~その他にも周りと時間のプレッシャーで判断や処置をしなければいけない事は沢山ありましたが気が向いたら少しずつ書いていきます。