私が住んでる地域は
バスの系統がいくつも有り
静かな地域の割に便利な住み良い所なんです。
今日、交差点の赤信号をバイクで止まっていると
バス停のベンチに、いつもの知的障害の青年が缶コーヒーを飲みながら座っていて
ほぼ毎日の様に、色んな時間に青年を見かけます。
お母さんやきょうだいの人と居る時もあり
今日は一人で
バスが行き交うのをいつまでも見てるのか
お目当ての車を見ては安心してるのか…
青年の目的は分かりません。
歩道の向こう側から、小学生の低学年ほどの少年が
青年が座っているベンチの前を通る際に
あれは…確実にガン見やな
ずっとずっとガン見をしながら歩き去り
あァ…この兄ちゃんおかしいなぁ…くらいに思ってのガン見なんやろなぁ…
と、思っていると
少年は青年に手を振り
バイバイ


青年も少年を見てバイバイ


いつまでもバイバイ

をしてました。
この少年と青年の関係性は全く知り由も有りませんが…
何だか、すっごく嬉しく
心温まる光景だった。
青年の表情が
少し緩み、微笑んで手を振っている様に見えたから
少年の表情も
可愛い笑顔に見えたから