競泳

週末に、久しぶりに公式の水泳大会を観覧してきた

うちの生徒さんがエントリーしていたわけではないんやけどなぁ…

色んなクラブチームや高校の水泳部の選手たちが懸命にレースに挑んでいる会場は熱気でムンムン

以前は一日、色んな泳ぎを観覧しては独り分析を楽しんでてん

けど、最近はムシ暑さと人の多さがどうも…

久しぶりにトップレベルの泳ぎを見ると、血が騒ぎますなぁ



競泳とは、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロールの４泳法


平泳ぎは４泳法の中で一番抵抗が大きい泳ぎ

息継ぎや上半身、下半身のタイミング、キックなど言いだしたらきりがないし

平泳ぎを専門にする選手には、身体のある部分の特性を見るねん

高い観覧席から平泳ぎを観察すると、一番分かりやすいのが、脚のキック

特に、私が釘付けになったのが、キック前の脚の引きつけに抵抗があるかないか

泡が発生するねん抵抗になっている引きつけには…
スピードも一瞬止まる

抵抗のない引きつけは、泡が発生なくフワッと引きつけられて、ビューンとキックしてストリームラインでの進む距離が長くなる

必ず、タイムに繋がってくる


力任せでも、力無しでも駄目やねん



平泳ぎは、とっても繊細な泳ぎだと改めて気付かされた