デザイナー紹介
こんにちは。
広報の石井あみです。
今日の東京は、春、というか初夏のような暖かさでした。
事務所の窓からは、向かいの桜の木から散った花びらが、
桜吹雪となって舞っているのが見え、とても風情を感じます。
今日は、 ISBIT DAIKANYAMAのメインブランド、ISBIT GUARDIAN(アイズビットガーディアン)のデザイナーを紹介したいと思います。
GUARDIAN企画の益子小春さんに、インタビューをしてきました。
皆様の元にお洋服が届くまで、
彼女たちがどのような思いで作っているのか、デザイナーの人となりを、
皆様に知って頂けたらと思います。
では早速プロフィールから。
益子 小春(ましこ こはる)
1986年2月6日生まれ 茨城県出身 B型
ISBITの展示会でのアルバイト経験のち、2007年4月に入社。
ISBIT GUARDIANチームに加入。
服飾の専門学校を卒業。
小学生くらいの頃から、すでに『お洋服に携わる仕事がしたい』
と思っていたのだそう。
Q・・・入った当初から、かなり忙しかったと思いますが、どうでしたか?
M(益子)以下M・・・とにかく毎日必死でした。 いかに仕事を早く、かつ正確にこなしていくかを、自分なりに模索し、チャレンジしていました。
今は、リーダーとして、先輩や仲間に支えられながら奮闘中です。
入社当初、社長や先輩方に、「簡単なことほど大切に。」と言われて、今でもそれを心掛けています。「簡単なこと」、というのはたくさんありますが、一番身近な事だと、例えば「挨拶をきちんとする」とか、姿勢です。 忙しくなればなるほどおごそかになってしまったりするもので、その辺りを常に気をつけています。

ー物腰は柔らかですが、いつでもしゃんとしていて礼儀正しい彼女。
そういったところから、日頃彼女が心掛けている姿勢が、滲み出ているのだと思います。
Q・・・企画していく上で、気をつけている事は何ですか?
M・・・常に、「求められるもの、喜ばれるもの」を作り続けるという事です。
決して独りよがりになることなく、社内、社外の意見を集め、聞き入れていく事。
また、週に一度は店頭に立ち、接客をするようにしています。
そうすることで、お客さんと直に接する事が出来る。
生の意見を聞き、欲しいものや改善点を見つけ出す事が出来るのです。
常に現場にいるショップスタッフとコミュニケーションを取り、情報交換することも忘れません。そういった事を、次の企画に役立てています。
それから、週に一度は街へリサーチへ出かけています。
Q・・・どんなところへ行きますか?
M・・・ルミネ新宿、ラフォーレなどのファッションビルが多いです。どんなアイテムが多く出ているのか、お客様がどんなアイテムに興味を示しているのか等を見ます。
それから、最近は本屋さんへ出向くようにしています。
Q・・・本屋さん。事務所に雑誌はありますよね、なぜ?
M・・・雑誌ももちろんですが、主に洋書を見に行くのです。 気に入ったものや参考にしたいものがあれば買って帰ります。 少し、というかだいぶ重たいのですが。。
ー事務所に閉じこもらず、フットワークを軽く、常に周りに目を向ける。
そういった努力が、多くの皆様に支持される秘訣なのですね。
Q・・・GUARDIANの主なターゲットはどういった層ですか?
M・・・『半歩先のオシャレさん』に着てもらいたいと思っています。 おしゃれ初心者の方にも安心して着てもらえるように、分かりやすいコーディネートで提案しています。
そして、ただ購入して頂くだけではなく、生活も、より楽しく生き生きとしたものになって欲しいと考えています。
というのも、GUARDIANの商品全てのタグには、「鈴」が付いています。
古来より、幸福を引き寄せるお守りとされて来た「鈴」に、「お客様に心豊かで幸福な気持ちになってもらえるように」と言う願いを込めているブランドコンセプトとリンクしています。
ー着る人のライフスタイルを考えながら企画をしているそう。
Q・・・どんな場所で企画をしたり、アイディアを出したりすることが多いですか?
M・・・社長にも日頃から言われているように、環境を大切にしています。 BIRD(GUARDIANの事務所)で考える事も多いですし、太陽の光を感じることが出来、落ち着く事の出来るカフェなどへ行く事も多いです。

ービルの7階の事務所、彼女のデスクから見える景色。
青空が見え、すがすがしい気持ちになります。
Q・・・デスク周りに、可愛らしい小物が多いですね?
M・・・キャンドルや香水、ヨーロッパ調のお菓子の箱などが主ですが、イメージの参考にしているのです。
お気に入りのキャンドルをそばで焚いたり、香水の匂いを嗅いだりして、気分転換にもなるんですよ。
最近は、パンハリガンという、イギリスの香水にハマっています。
すずらんの香りも大好き。
自分で買ったり、頂いたりして、自宅にもキャンドルや石けんがたくさん集まりました。

社長からもらったと言う、オードトワレ。お花の良い香りがします。

SWATIとのコラボのうさぎキャンドルと、パッケージの可愛い石けん。
ー忙しさの中で、癒されそうなアイテムたちばかりです。
Q・・・スケジュールみっちりで、かなりハードな日々ですか?
M・・・はい。今、秋ものの企画の真っ最中で、5~6割が終わったと言ったところです。秋は小物の幅もさらに広めたいと思っていて、ヘッドドレス等のヘアアクセ、首まわりや手首まわりを華やかにするアクセサリーを出す予定です。
秋展では「バイヤーショック」を目指しています。
展示会に来て下さり、オーダーを付けて下さるバイヤーの皆様に、あっと驚く新鮮さを感じて頂きたいと思っています。
ー私たちスタッフも楽しみです。
Q・・・貴重なお休みの日、何をして過ごしていますか?
M・・・去年の秋頃から、ホットヨガにハマっています。 始めは辛かったけれど、今では行けるときは毎週通っています。 ものすごい汗が出てすっきり。代謝も良くなりました。
あとは、お家でDVDを見たり。
邦画が好きです。ほのぼのとした雰囲気の。
「ジョゼと虎と魚たち」や「メゾンドヒミコ」などが好きです。

4月で3年目を迎える彼女。
なんだか大人っぽくなった気がします。
Q・・・自分自身の課題などはありますか?
M・・・話し方です。 「説得力のある話し方ができるか」 を課題にしています。 社長や先輩の話し方を良く聞き、自分の言葉に置き換えて実践出来るように勉強しています。
あとは、著名な経営者の書いたプロセス本等を読んだりしています。
ーインタビュー中も、「勉強」「感謝」という言葉が何度も彼女の口から発せられていたのが印象的でした。
企画・生産という多くの仕事をこなしながら、人として、女性として日々勉強を怠らない彼女の姿勢、またその努力を見せない謙虚な姿勢に、今日のこの春の日の陽気のような、すがすがしさを覚えました。
いかがでしたか。
今後も定期的にデザイナー紹介をおこなって行きます。
次回は一体誰が登場するのでしょうか。
どうぞお楽しみに。。

広報の石井あみです。
今日の東京は、春、というか初夏のような暖かさでした。
事務所の窓からは、向かいの桜の木から散った花びらが、
桜吹雪となって舞っているのが見え、とても風情を感じます。
今日は、 ISBIT DAIKANYAMAのメインブランド、ISBIT GUARDIAN(アイズビットガーディアン)のデザイナーを紹介したいと思います。
GUARDIAN企画の益子小春さんに、インタビューをしてきました。
皆様の元にお洋服が届くまで、
彼女たちがどのような思いで作っているのか、デザイナーの人となりを、
皆様に知って頂けたらと思います。
では早速プロフィールから。
益子 小春(ましこ こはる)
1986年2月6日生まれ 茨城県出身 B型
ISBITの展示会でのアルバイト経験のち、2007年4月に入社。
ISBIT GUARDIANチームに加入。
服飾の専門学校を卒業。
小学生くらいの頃から、すでに『お洋服に携わる仕事がしたい』
と思っていたのだそう。
Q・・・入った当初から、かなり忙しかったと思いますが、どうでしたか?
M(益子)以下M・・・とにかく毎日必死でした。 いかに仕事を早く、かつ正確にこなしていくかを、自分なりに模索し、チャレンジしていました。
今は、リーダーとして、先輩や仲間に支えられながら奮闘中です。
入社当初、社長や先輩方に、「簡単なことほど大切に。」と言われて、今でもそれを心掛けています。「簡単なこと」、というのはたくさんありますが、一番身近な事だと、例えば「挨拶をきちんとする」とか、姿勢です。 忙しくなればなるほどおごそかになってしまったりするもので、その辺りを常に気をつけています。

ー物腰は柔らかですが、いつでもしゃんとしていて礼儀正しい彼女。
そういったところから、日頃彼女が心掛けている姿勢が、滲み出ているのだと思います。
Q・・・企画していく上で、気をつけている事は何ですか?
M・・・常に、「求められるもの、喜ばれるもの」を作り続けるという事です。
決して独りよがりになることなく、社内、社外の意見を集め、聞き入れていく事。
また、週に一度は店頭に立ち、接客をするようにしています。
そうすることで、お客さんと直に接する事が出来る。
生の意見を聞き、欲しいものや改善点を見つけ出す事が出来るのです。
常に現場にいるショップスタッフとコミュニケーションを取り、情報交換することも忘れません。そういった事を、次の企画に役立てています。
それから、週に一度は街へリサーチへ出かけています。
Q・・・どんなところへ行きますか?
M・・・ルミネ新宿、ラフォーレなどのファッションビルが多いです。どんなアイテムが多く出ているのか、お客様がどんなアイテムに興味を示しているのか等を見ます。
それから、最近は本屋さんへ出向くようにしています。
Q・・・本屋さん。事務所に雑誌はありますよね、なぜ?
M・・・雑誌ももちろんですが、主に洋書を見に行くのです。 気に入ったものや参考にしたいものがあれば買って帰ります。 少し、というかだいぶ重たいのですが。。
ー事務所に閉じこもらず、フットワークを軽く、常に周りに目を向ける。
そういった努力が、多くの皆様に支持される秘訣なのですね。
Q・・・GUARDIANの主なターゲットはどういった層ですか?
M・・・『半歩先のオシャレさん』に着てもらいたいと思っています。 おしゃれ初心者の方にも安心して着てもらえるように、分かりやすいコーディネートで提案しています。
そして、ただ購入して頂くだけではなく、生活も、より楽しく生き生きとしたものになって欲しいと考えています。
というのも、GUARDIANの商品全てのタグには、「鈴」が付いています。
古来より、幸福を引き寄せるお守りとされて来た「鈴」に、「お客様に心豊かで幸福な気持ちになってもらえるように」と言う願いを込めているブランドコンセプトとリンクしています。
ー着る人のライフスタイルを考えながら企画をしているそう。
Q・・・どんな場所で企画をしたり、アイディアを出したりすることが多いですか?
M・・・社長にも日頃から言われているように、環境を大切にしています。 BIRD(GUARDIANの事務所)で考える事も多いですし、太陽の光を感じることが出来、落ち着く事の出来るカフェなどへ行く事も多いです。

ービルの7階の事務所、彼女のデスクから見える景色。
青空が見え、すがすがしい気持ちになります。
Q・・・デスク周りに、可愛らしい小物が多いですね?
M・・・キャンドルや香水、ヨーロッパ調のお菓子の箱などが主ですが、イメージの参考にしているのです。
お気に入りのキャンドルをそばで焚いたり、香水の匂いを嗅いだりして、気分転換にもなるんですよ。
最近は、パンハリガンという、イギリスの香水にハマっています。
すずらんの香りも大好き。
自分で買ったり、頂いたりして、自宅にもキャンドルや石けんがたくさん集まりました。

社長からもらったと言う、オードトワレ。お花の良い香りがします。

SWATIとのコラボのうさぎキャンドルと、パッケージの可愛い石けん。
ー忙しさの中で、癒されそうなアイテムたちばかりです。
Q・・・スケジュールみっちりで、かなりハードな日々ですか?
M・・・はい。今、秋ものの企画の真っ最中で、5~6割が終わったと言ったところです。秋は小物の幅もさらに広めたいと思っていて、ヘッドドレス等のヘアアクセ、首まわりや手首まわりを華やかにするアクセサリーを出す予定です。
秋展では「バイヤーショック」を目指しています。
展示会に来て下さり、オーダーを付けて下さるバイヤーの皆様に、あっと驚く新鮮さを感じて頂きたいと思っています。
ー私たちスタッフも楽しみです。
Q・・・貴重なお休みの日、何をして過ごしていますか?
M・・・去年の秋頃から、ホットヨガにハマっています。 始めは辛かったけれど、今では行けるときは毎週通っています。 ものすごい汗が出てすっきり。代謝も良くなりました。
あとは、お家でDVDを見たり。
邦画が好きです。ほのぼのとした雰囲気の。
「ジョゼと虎と魚たち」や「メゾンドヒミコ」などが好きです。

4月で3年目を迎える彼女。
なんだか大人っぽくなった気がします。
Q・・・自分自身の課題などはありますか?
M・・・話し方です。 「説得力のある話し方ができるか」 を課題にしています。 社長や先輩の話し方を良く聞き、自分の言葉に置き換えて実践出来るように勉強しています。
あとは、著名な経営者の書いたプロセス本等を読んだりしています。
ーインタビュー中も、「勉強」「感謝」という言葉が何度も彼女の口から発せられていたのが印象的でした。
企画・生産という多くの仕事をこなしながら、人として、女性として日々勉強を怠らない彼女の姿勢、またその努力を見せない謙虚な姿勢に、今日のこの春の日の陽気のような、すがすがしさを覚えました。
いかがでしたか。
今後も定期的にデザイナー紹介をおこなって行きます。
次回は一体誰が登場するのでしょうか。
どうぞお楽しみに。。
