今の自分から、16歳の自分へ。
「今の自分から16歳の頃の自分へ」
メモに残したくなるフレーズが、沢山溢れていますよ。
ISBITブログをご覧の皆様こんにちは。
平尾です。
先週土曜日に中学校の同窓会に参加して参りました。
卒業して25年、その時の仲間達は一体どんな成長をし、
大人になっているのだろうと思うと、
気持ちが高揚し、夕闇せまる街を自然と全力で走っていました。
ふと、自分の16歳の自分を思い返してみると、
怖いもの知らずで楽しさを求めるが故に、全ての事をがむしゃらに走り、
目に入るもの、耳に聞こえるもの全てが自分の生きる源であると。
なんていうのかな、若いからこそ表裏無く心を常にOPENにし、
全てのものを隔たり無く受け入れていたのだと思います。
社会性の無い小さな自分から、少しずつ社会を見始めていたのもその頃で、
仲間内の小さな情報を大きく捉え、自分の許容範囲を無理に大きくし、
はやく大人になりたいと考えながら走り続けていました。
その時はチャレンジで得る一つの経験を一生懸命やれば、
必ず楽しく成長し大きな経験になるとは、思ってもみなかったですが・・・
今考えると、純粋に楽しさの追求が自分を掻き立てたのだと思います。
16歳であればなんなく走りきれる距離で息が切れ、
ふと立ち止まると、憧れていたはずの大人の切なさの歳を感じ、
そして深呼吸。
会場に入ると、見た目は変わってしまったが、聞こえてくる声のトーンや
喋り方の癖が全く変わらない仲間達の会話。
25年の長い月日が一瞬で16歳の平尾に戻されていきました。
同窓会中の会話で、必ず言われるのが
「平尾、変わらないね!元気でパワーあるね!」と
社内でも、あらゆるスタッフに
「平尾さん、社内で一番パワーありますよね!」
と言われている事をふと思い出しました。
ここだ!自分の原点はこの学生生活で培った、
全ての事を受け入れそして、許容範囲を広げていくやり方だ!
と、再認識です。
25年経っても、人の気持ちは変わらないものですね。
ある意味人生です。
This is my life
16歳という小さな社会を見始めた時の
一つ一つの点が今に続き、線となっています。
そして、これからお客様とスタッフと自分に関わる人と自分とで、
未来に繋がる輪になっていくと確信しています。
ブログの執筆依頼と同窓会のタイミングが合ったのも不思議な事で、これも人生かと。
良い機会なので
「今の自分から16歳の頃の自分へ」
メッセージを送ります。
あなたは、限りある一分一秒を限りない一分一秒とし、
毎日貪欲に生き、ありとあらゆる事に走り続けていますね。
その考えや生き方を決して変えないで下さい。
そのあなたが今の私の原点だからです。
今でも私は常に走り続けています。
途中、
「あの時こうすれば良かった!」
「10年でいいから戻ってやり直したい」
と、思い立ち止まる事もあるかもしれません。
その時はこう思ってください。
「今、やり直せよ未来を!
25年後の自分が戻ってきたんだよ、今!!!」
と。
どうですか?走らずにいられませんよね。
出来ますか、自分?
大丈夫です、あなたはきっと
「できる、自分!」になり、
「ぶれないぞ、自分!」にきっと変わります。
やれば、出来るのです。
未来のあなたが保障します。
意識の中にある「絶対に上手く行く」方法。
点から線へ、そして輪になっていきましょう。
Kohei Hirao